自分をジャッジしてしまうのをやめたい

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

この記事にメッセージいただきました。

『だから言っただろうがぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！』レインボーエンジェルズの鈴木トシロウです。（猫が好き過ぎる・ω・）ある日の20:00頃。「え！？なに！？」夜ご飯を作ってたら急に水が止まった・・…

水が止まった時のトシロウさんの感情のジェットコースターのような体験、共感して笑ってしまいました。（＾＾）（笑）

私は人との比較や過去の失敗をジャッジして引きずる癖が直りません。仕事の失敗や覚えの悪い自分が嫌になり、それからずっと引きずってしまいます。自己嫌悪が止まらなくなってしまいます。ジャッジをやめるためにはどうすればいいでしょうか？

ジャッジをやめることに関しては
ぼく自身が長年、取り組んでいたことなので
気持ちはわかります。

リンク先の記事のように
今もしょうもないことで
ジャッジしてしまう瞬間はありますが笑、

どうしようもなく苦しくなるほど
自分や他者をジャッジすることはなくなりました。

以前はぼく自身も質問者さんのように
仕事で失敗する度、

すべてが嫌になるくらい
自己嫌悪が止まらなくなっていました。

・・・でも、そんな中で気付いたのです。

「自分をジャッジする」というのは
同時に「必ず他者もジャッジしている」

ということに。

無意識であることが多いですが、

自分をジャッジする人は
必ず他者もジャッジしているし

他者をジャッジする人は
必ず自分もジャッジしています。

自分にだけ、他者にだけ、ってことはありえません。

なぜならジャッジに苦しむのは
「ジャッジの世界で生きていること」が
根本原因だからです。

大事なのは
「ジャッジをやめる」というより
「ジャッジの世界で生きるのをやめる」ということ。

自分をジャッジしてしまうなら
無意識に他者をジャッジしてることに気付きましょう。

そしてやめましょう。

例えば

自分に対して
「仕事ができない自分には価値がない」
とジャッジする時・・・。

「仕事ができないあの人」のことも
無意識に「あの人には価値がない」とジャッジしてます。

誰かが仕事で失敗した時にも
無意識に「あの人には価値がない」とジャッジしてます。

もし仕事で失敗して
自分をジャッジしてしまう時には
自分に問いましょう。

「仕事で失敗する私に価値がない、ってことは
仕事で失敗したあの人も価値がないってこと？」
って。

人生の中で仕事で失敗した人を見たことありますよね。
その人を思い浮かべましょう。

ぼくたちは今そのままで価値があるし
今そのままでここに存在していい
というのはいつでも変わらない真実です。

だから仕事で失敗したあの人にも
今そのままで価値があります。

そして
仕事で失敗したあの人に
今そのままで価値があるなら

仕事で失敗したあなたにも
今そのままで価値があるのです。

ジャッジの世界から抜け出す祈り

また
自分をジャッジしてしまう時には、
他者へのジャッジを悔い改めることを祈ってください。

【他者へのジャッジをやめる祈り】

神さま。

私は〇〇さんを
ジャッジしてしまったことを悔い改めます。

仕事で失敗した〇〇さんには価値がない
とジャッジしてしまいました。

ゆるしてください。
愛を注いでください。
導いてください。

また、あなたの心は天が作ったものなので、
自分へのジャッジも悔い改めることを祈ってください。

【自分へのジャッジをやめる祈り】

神さま。

私は自分自身をジャッジしてしまったことを
悔い改めます。

仕事で失敗した私には価値がない
とジャッジしてしまいました。

ゆるしてください。
愛を注いでください。
導いてください。

ただ、
他者へのジャッジに気付いても
ジャッジを悔い改めても
いきなりゼロにはなりません。

少しずつ行きましょう。

他者へのジャッジに気付いたり
ジャッジを悔い改めることで、

ほんの少しでもラクになったり
何か気付くことがあるなら
あなたはマルです。

ジャッジは無い方がいいです。

だけどもし今、
ジャッジを手放せないあなたがいるなら

そんな
今そのままのあなたに価値があるし
今そのままのあなたでここに存在していい。

自分や他者を攻撃していい
ってことではありません。

「あなたはあなたでいい」ことは変わらない
ってこと。

少しずつでいい。
完璧じゃなくていい。
誰かと比べなくていい。

マイペースにいきましょう。