レインボーエンジェルズの
鈴木トシロウです。
（猫が好き過ぎる・ω・）
ジャック・ディアの著書
『今も御霊の力に驚かされて』からの引用です。
その人に
何か悪いことが起こってほしいと思い
自分はその人よりも霊的に優れていると感じ
その人を救いようのない人だと吐き捨て
自分と一緒に
その人の悪口を言うように友人を扇動して汚す。
これが「憎しみ」である。
「赦す」とは、
その人に悪いことが起こってほしい
と願うことをやめ、
その人が私にどれだけ
ひどいことをしたかを他人に言うのをやめ、
その人が自分の罪を認めて私に赦しを請うか
他の形で償うことを望むのをやめ、
その人を憎んでいる自分を
赦してくれるように神に願うことだ。
誰かにイライラする時の心情を
めちゃくちゃ的確に表現してますね・・・。
相手が痛い目にあえばいい
いかに愚かな人間であるか
を頭の中で延々と妄想してしてしまう感じ。
「あんな奴ひどい目にあえばいい」
「ああはなりたくない」
「救いようのない奴だ」
「マジでキモい」
「ひどいと思わない？」
「いつか謝ってきたらめちゃくちゃ言ってやる！」
そんなことを言いたくなる
気持ちはわかります。
ぼく自身さんざん経験してますから。
あなたを理不尽に傷つけるような人の
ご機嫌を伺ったり
優しくする必要はありません。
だけど
あなたの解放を妨げるのは
そんな自分自身の「憎しみ」
なのです。
またジャックは
「それを“憎しみ”と呼べば、
憎しみの下にあるものはすべて赦される」
と言います。
自分が相手に
憎しみを持ってることを認めるのが
解放への大きな一歩なのです。
「怒ってるわけじゃない」
「嫌いなわけじゃない」
「別にいいんだけど」
と言いながら愚痴り続ける人は
100%怒ってるし嫌ってるし
ちっとも良くありません。笑
相手に怒ってる自分や
相手を嫌ってる自分を認めないのは、
相手をゆるし
自分をゆるすこと（＝解放されること）を
拒否する姿勢です。
なぜぼくたちは
怒ってることや嫌ってることを
認めたくないのでしょうか？
いい人だと思われたいから
優しい人だと思われたいから
いい人だと思われないと
価値がないから
優しい人だと思われないと
価値がないから
です。
しかし実際は、
「いい人」や「優しい人」を目指すと
他者に振り回されることになります。
なぜなら
「いい人」も「優しい人」も
他者の評価で決まるからです。
自分の価値が
他者の評価によって決まってしまうからです。
誰かにわかってもらおうとした時点で
他人軸になります。
振り回されるようになります。
それが生きづらさになってしまうのです。
あなたが
いい人なのは知ってます。
優しい人なのは知ってます。
誰かにわかってもらう
必要はありません。
証明するまでもなく
あなたは今そのままで価値があります。
イライラを癒してもらうワーク
自分が怒ってることを認めました
相手を嫌ってることを認めました
憎しみを持ってることを認めました
その先はどうすればいいのでしょう？
ゆるすことです。
憎しみをゆるすワークを教えます。
ゆるしを求める時は、
神（キリスト教の信仰の対象）に
祈るのがおすすめです。
神は「ゆるし」のエキスパートなので。
誰かにイライラする時や
過去の苦しい経験を思い出す度に
このワークを使ってくださいね。
↓↓↓↓
私は〇〇さんに
不快な想いをさせられました。
父なる神よ。
彼（彼女）の罪をゆるしてあげてください。
彼は自分が何をしているのか
わからないのです。
愛を注いであげてください。
導いてあげてください。
私のこともゆるしてください。
きっと何も知らないことで
憎しみをもったのです。
私の憎しみをゆるしてください。
愛を注いでください。
導いてください。
ゆるしを請うこと、
「悔い改めること」は
神へのギフトになるそうです。
神は自分の子である人間を愛してるから、
悔い改めて自分らしく生きることを
喜んでくれるわけです。
人の親子でも、
小さく未熟だった子供が
自分らしく生きるようになったら
それが親へのギフトになりますよね。
「神に祈れば癒されるよ」
で終われば美しいのはわかってるし
多分その方が
評判のいい記事になると
思うのですが・・・。
ぼくたちレインボーエンジェルズは
スピ＆リアルの統合した
「スピ・リアルライフ」を
提案するコミュニティなので、
もう少し突っ込んだ中級編として
リアルにも触れていきます。
憎しみをゆるすワークで
心は穏やかになるでしょう。
だけど
また同じことが起きたら
また同じ憎しみを持つでしょう。
このワークはキズ薬のようなものです。
傷つく度に使うと効果的ですが、
根本原因が変わらなければ
同じことが繰り返されてしまいます。
祈りによって、
相手の行動が変わったり
嫌なご縁が離れることはあります。
それはぼく自身も経験しています。
だけど、いつまでも
現実が変わらないこともあります。
いつまでも
過去の嫌な経験がフラッシュバック
し続けてしまうケースもあります。
奇跡が起きないなら
自分から迎えに行きましょう。
「私は同じ過ちは繰り返しません」
と誓ってください。
あの時、
嫌なのに流されてしまった
言いたいことを言えなかった
行きたくないのに行ってしまった
不満があるのに我慢してしまった
「次は流されません」
「次は言います」
「次は行きません」
「次は我慢しません」
と誓ってください。
怖いですよね。
だけど実際、
次は流されないと
次は言えると
次は行かないと
次は我慢しないと
マジで現実が変わるから！
「こんなかんたんなことだったの！？」
「今まで気を遣ってたのは何だったの？」
「我慢なんてマジ意味なかったわー！」
ってわかりますから。
一気に変われなくていい。
できない自分を責めなくていい。
少しずつでだいじょうぶ。
まずは100個できなかった内の
1つだけやってみましょう。
今のあなたにできるだけ
でだいじょうぶ。
でも「できるだけ」はやりましょうね。
まずは、
人間関係で心が揺さぶられる時に
今日のワークを活用してみてくださいね。
-おわり-
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