しつこいジャッジを消し去る祈り

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

「もしあなたが人の過ちをゆるすなら
神もあなたの過ちをゆるします。

もしあなたが人の過ちをゆるさないなら
神もあなたの過ちをゆるしません」
とはキリストの言葉。

人をジャッジしてる限り
自分のこともジャッジしてしまうし、

自分をジャッジしてる限り
人のこともジャッジしてしまいます。

人をジャッジするのをやめると
自分へのジャッジをやめることができるし、

自分をジャッジするのをやめると
人へのジャッジをやめることができます。

だから
「ゆるし」はとても大事なのですが・・・

それでも
ジャッジしちゃう時はありますよね。

例えば

嫌な人や嫌だったことを急に思い出して
「本当にあの人気持ち悪い」
とジャッジしてしまったり、

逆に
「ああもう、ジャッジしてはいけない！」
って止めようとしたり・・・。

でも
「ジャッジしてはいけない」と
思ってる時点で
頭の中ではすでにジャッジしてます。

わかります。
ぼくもあります。
人間だもの。・ω・)

ジャッジは
コントロールできるものではないのです。

でもジャッジが長引くと不快ですね。

ジャッジが出てきた時には
どうすればいいのでしょうか？

「毎回、心から悔い改める」
ことをおすすめします。

ぼくはそれによって
ジャッジに囚われることは
とても少なくなりました。

生きやすくなりました。

その祈り方をお伝えしますね。

【他者へのジャッジを悔い改める祈り】

神さま、
私はAさんを「〇〇〇〇（具体的に）」と
ジャッジしてしまったことを悔い改めます。

ゆるしてください。
愛を注いでください。
導いてください。

Aさんのこともゆるしてあげてください。

彼は（彼女は）
自分が何をしているのかわからないのです。

ゆるしてあげてください。
愛を注いであげてください。
導いてあげてください。

【自分へのジャッジを悔い改める祈り】

神さま、
私は自分を「〇〇〇〇（具体的に）」と
ジャッジしてしまったことを悔い改めます。

ゆるしてください。
愛を注いでください。
導いてください。

「〇〇〇〇（具体的に）」に入る例：

「独りよがり」
「心が腐ってる」
「気持ち悪い」
「老害」
「頭おかしい」
「狂ってる」
「しねばいい」など具体的に言いましょう。

とくに
「ネガティブなことを考えてはいけない」
と自分を縛り付けてると、

自分の中のネガティブな言葉を
見えないふりして
溜め込んで
自分がわからなくなってしまいます。

例えそれがネガティブでも、
自分の中にあるものを否定するのは
自己否定です。

「私は今そのままで価値がある」
という真実から離れます。

「自分は何を感じているか？」
を知ることはとても大事なのです。

だから具体的に挙げましょう。

本当の自分は何を感じてるか？
言葉にしてあげましょう。

どんなことを思ってもだいじょうぶ。
あなたの価値は変わりませんから。

ぼく自身、頭の中では
とてもここに書けないような
ひどい言葉を使ってる時があります。

ロック出身なのでね。笑
でも、それがありのままの自分です。

あなたもあなたのままでいいのです。

自分に正直な言葉を使うのは

とても大切なことです。

人前でひどいこと言ってしまう人は、

嫌な時に自分の心の声を無視して
わからなくなって
溜め込んで
被害者意識になって
爆発してしまってるのです。

もう1つ、
大事なポイントがあります。

「彼は（彼女は）
自分が何をしているのかわからないのです」
という部分。

ここ大事。

これは聖書から引用してます。

キリストの死刑が決まり
十字架を背負わされ
処刑場まで歩かされている間、

心ない人々から
何度も何度も殴られ
服を脱がされ

「ユダヤ人の王ばんざい」
と皮肉を言われ

「神さまに救ってもらえよ」
と罵倒されます。

正義の名のもとに
傷つけていい人を求めているだけ。

現代のネットアンチと同じですね。

しかし
そんな中でキリストは祈ります。

「神よ。おゆるしください。
彼らは自分が何をしているのか
わからないのです」

彼らが自分自身を傷つけていることを
ゆるしてくれるように
救われるように祈ったわけです。

※ちなみにキリストは
処刑された3日後に復活するし、
それは本人もわかっていたことなので
バッドエンドの悲劇のヒーローではありません。

あなたを傷つけた人は、
自分が何をしているのかわからないのです。

同じように、
親から傷つけられてきたから
親から乗り越え方を教わってないから
わからないのです。

当たり前過ぎて気付かないほど。

だけどもっとも大事なのは
「ジャッジを手放すには相手をゆるすのが必要」
ってこと。

だから
あなた自身のために
相手のゆるしを祈りましょう。

では改めてどうぞ。
↓↓↓↓

最後にもう1つだけ
大事なポイントがあります。

それは「何度でも祈る」ってこと。

冒頭にも書いたように、
ジャッジはコントロールできるもの
ではありません。

出てくる時は出てきます。
何回も出てきます。

だからその度に
何回でも心から祈るのです。

ぼく自身、
祈った5分後にまた祈ってる
（＝またジャッジが出てきてる）
ことがあります。笑

でもそれでいいのです。

そんな自分を責めるのではなく
「ああもう！」ってイラつくのではなく

また出てきたらまた心から祈ればいい。