沖縄の聖地で聞いた不思議な声

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

その沖縄の聖地・久高島に行った時、
誰もいない美しい砂浜で
不思議な声を受け取りました。

あの時の感覚が、
「無条件の愛」や「ワンネス」だと言うなら

「なるほどなぁ」と思うのです。

今まで18の島を巡りましたが
あのような体験は初めてでした。

沖縄の聖地で聞いた不思議な声

この時の旅は、
自転車を持っていって
沖縄本島の東側の島々を巡る
ことが目的だったので

「スケジュール次第で
久高島も行けたら行こう」
くらいの軽いノリでした。

しかし、
フェリーに乗って
いざ久高島に上陸した途端、
急に胸がドキドキし始めました・・・。

それはまるで
めちゃくちゃ楽しみにしてた
ライブの会場に向かう時のような、

初デートの待ち合わせに向かう
電車に乗ってる時のような、

緊張と楽しみが混在するドキドキ感。

んん？
なぜ急に？
こんなドキドキする？

と、不思議な感覚に少しうろたえながらも
持参した自転車で島を巡ることに。

やっぱり自然が元気だなぁ。（ドキドキ）

おお？緑色のハトがいるぞ。（ドキドキ）

大きいガジュマルだなぁ。（ドキドキ）

ずっとドキドキ。。。

それから、
美しい海を見に行きました。

誰もいない海辺を歩く。

ドキドキは少しずつ治まって、
とても穏やかな気持ちになっていきました。

砂浜で仰向けになったら、
なんだかすごく安心して
そのまま眠ってしまいました。

・・・おそらく30分くらい寝てました。

そしてムクリと起き上がり
目の前の美しい海が目に入った時、

「やっと来れたねぇ」

笑顔で語りかけるような優しい声
が聞こえました。

周りには誰もいません。

今思えば不思議体験なのですが、
その時は何も不思議に感じませんでした。

誰？
「やっと」ってどういうこと？など
一切の疑問も浮かびませんでした。

「そうかぁ。そうなんだね」と
ただ受け入れる自分がいるだけでした。

思い出しながら
このように言語化してますが、
あの瞬間は何もありませんでした。

何もないけど、すべて在りました。

瞬間と永遠が
イコールのように感じました。

過去・現在・未来が

すべて繋がっているように感じました。

ただ、今、ここに在る

ことを感じていました。

ただ、今、ここに生きている

だけでした。

「今」にすべてがありました。

あなたはそもそも愛されている

「やっと来れたねぇ」。

島から帰るフェリーの中で
ぼくはその体験を思い返していました。

過去生のビジョンが
チラッと出てきましたが、
どうでもいい気がしました。

今ここに在ることを感じるのが心地よくて、

言葉や意味を付けると
体験が別モノになってしまう
と感じたからです。

起こることが起きた。
行われることが行われた。
ただ、それだけ。

ただ、今、ここに存在している。
ただ、それだけ。
それがすべて。

それが素晴らしい。

あの時の感覚が、
「無条件の愛」や「ワンネス」だと言うなら
「なるほどなぁ」と思うのです。

それを
具体的に言語化するとしたら・・・。

当たり前過ぎて気付かないほど、
私は今そのままで価値がある
ということ。

当たり前過ぎて気付かないほど、
私は私でいい
ということ。

当たり前過ぎて気付かないほど、
私は愛されている
ということ。

当たり前過ぎて気付かないほど、
足りないものは何もない
すべてはうまくいっている
ということ。

当たり前過ぎて気付かないほど、
生きていることは素晴らしい
ということ。

あなたも、ぼくも、
そもそも愛されてるし
価値があるし