レインボーエンジェルズの
鈴木トシロウです。
（猫が好き過ぎる・ω・）
今の自分から変わりたいと願う時、
新しいことをやろうとする時、
「どうせうまくいかない」
「あの人みたいにできない」
「お金はどうするの？」
「失敗したら恥ずかしい」
と内なる批判の声が
聞こえてくることがあります。
それがあなたにとって大事であるほど
出てきやすいです。
伝説のロックギタリスト、
ジミ・ヘンドリクスのTシャツを着て
思い出したお話があります。
彼が活躍した1960年代は、
ロックは白人がやるもの
黒人はブルースやジャズをやるもの
という強い固定概念がありましたが
ジミは黒人でありながらロックをプレイし、
白人の若者たちから
神がかり的な人気を得ました。
そのため、黒人たちから
「アイツは白人に魂を売った！」
と非難を受けたり
黒人の大物ミュージシャンから
「白人と組んで金儲けをする裏切り者」
と名指しで批判されました。
黒人音楽をかけるラジオ局は
ジミがどんなに売れても完全に無視…。
自分の音楽が
同胞であるはずの黒人たちに
受け入れられないことに、
彼はひどく胸を痛めていました。
当時のアメリカは、
人種差別や迫害の歴史の影が
まだ色濃く残っていた時代だったのです。
ジミが亡くなってから
50年が経った今、
彼をそんな風に避難する人は
一人もいないどころか
「ロック史上最高のギタリスト」
と評価されています。
アメリカでも日本でも、
未だに人気ギタリストの
第1位に挙げられるほどです。
彼が現代音楽にもたらした影響は
計り知れません。
いち音楽ファンとして、
ジミが批判の声に負けなくて
本当に良かったと思います。
内なる批判の声に流されないで
批判の声はやっかいなものです。
だけどそれ以上に、
批判を受けたくないために
一歩踏み出すことを邪魔する
「内なる批判の声」はもっとやっかいです。
今の自分から変わりたいと願う時、
新しいことをやろうとする時、
「どうせうまくいかない」
「あの人みたいにできない」
「お金はどうするの？」
「失敗したら恥ずかしい」
と内なる批判の声が
聞こえてくることがあります。
それがあなたにとって大事であるほど
出てきやすいです。
でも、
あなたに降りてきた
ビジョンやアイデアは
必ず誰かの世界を変える光になります。
誰かの心に灯りをともします。
伝説のギタリストですら、
批判の声によって
自分を信じられない瞬間はあったのです。
あなたが自分を
信じられないことがあっても
恥ずかしいことではありません。
あなたがダメなわけじゃありません。
ちなみに
ジミ・ヘンドリクスは
ギターボーカルで、
ギターに関しては
自惚れるほど自信を持っていましたが
歌に対してはとても自信がなく
歌のレコーディングの時は
誰もスタジオに入れなかったそうです。
でも実際は、
歌もめちゃくちゃ上手いのです！
同じように、
あなたがやりたいけど自信ないこと
自分なんか大したことないと思うこと
それは勘違いです。
自分自身のことは見えにくいのです。
あなたが動き出すことを世界は待っています。
仲間たちが出会いを待っています。
あなたの「好き」「やりたい」は
それだけ大きなエネルギーをもっている
のです。
少しずつでいい。
ゆっくりでいい。
「信じられない自分」よりも
「あの時ワクワクした自分」を信じて
一歩ずつ進んでいきましょう。
-おわり-
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