完璧主義になりがちな人の特徴

【東京店の年末年始の休業日お知らせ】

12/27（火）～1/3（火）
※1/4（水）5（木）は通常は定休日ですが営業します！

―――――――――――――――――――

レインボーエンジェルズの

鈴木トシロウです。

（猫が好き過ぎる・ω・）

「つい完璧主義になってしまいます」
って声はよく聞きます。

完璧主義になってしまうのは
どんな時でしょう？

人から見た自分を生きてる時です。

ですが・・・。

その「人から見た自分」の
「人」はどこにも存在しません。

あなた自身が作り出してる幻想です。

完璧じゃないと認めてもらえない

私に居場所はない

「少しでも間違ってたら
お前には価値がない」って罵倒される

〇〇できたら存在していい
〇〇を手に入れたら価値がある

という幻想を自分が作り出してます。

もしそれが幻想じゃないとして

「完璧になったね！
おめでとう！
君の価値を認めるよ！」

って上からもの言ってくる人とは
関わりたくないですよね？笑

完璧主義になってしまうと、
そこまで露骨じゃないにしても

上からもの言ってくる人や
マウント取ってくる人を
引き寄せてしまうのです。

「完璧にできなければ価値がない」
って自分を責める人と

「誰かより上に立たなきゃ価値がない」
って他者を責めたがる人が
引き寄せ合ってしまうからです。

また両者ともに
自己価値が低いために、
お互いを引き寄せ合っています。

ただ、ぼく自身も
自己価値が低かったし
完璧主義だったし

「人から見た自分」ばかり
気にしてる時期があったので
気持ちはわかります。

そしてやっぱり
「誰かより上に立たなきゃ価値がない」
っていう

しょーもない人

（おっと失礼笑）を
引き寄せてしまってました。

でも当時のぼくは
頭の中で相手を責めるだけで、

同じ被害にあってる人と
一緒に愚痴るだけで

今思えば
自分から変わろうとしてませんでした。

理不尽な要求に黙って我慢するだけ
になってしまうと悪循環。

相手のコントロールは
どんどん強くなります。

今思えば、
20代の頃のアルバイトの上司は

正に
「誰かより上に立たなきゃ価値がない」
っていう自己価値の低い人でした。

そしてぼくは
「完璧にできなければ価値がない」
って自己価値が低かったです。

黙って我慢するだけ、
仲間と一緒に愚痴るだけでした。

だからどんどん
上司のコントロールは強くなりました。

仕事が終わり
タイムカードを切った後にも
業務をやらされたりしました。

でもある日、ぼくは

我慢するだけの自分をやめました。

「鈴木くん。
この業務をやってから帰ってね」

タイムカードを切った後に
上司は仕事を振ってきました。

急ぎの仕事や
見落としていた仕事ではありません。

またいつものパターンかよ・・・。
でも今日こそは従わない。

「あ、無理です。できません」

ぼくは上司の目を見て
ハッキリ言いました。

「・・・今、何て言った？」

上司はマウントを
取ってこようとしました。

「できません。もう業務時間外なので」

ハラワタ煮えくり返ってましたが笑
冷静に伝えました。

「まあ・・・そうだよね」

上司がそれ以上、
食い下がることはありませんでした。

「はい。お疲れさまでした」

自分ではわかりませんが
ぼくは気持ちが顔に出やすいらしく、

同僚によると
目はバキバキだったそうです。笑

その後、何回か
上司はぼくを理不尽に扱うことが
ありましたが

その都度、正当な理由とともに
「できません」と伝えてる内に

理不尽に扱われることは
なくなりました。

相手もハラの底では
自分が嫌がらせで言ってるとわかってるし
言い返せない人だけを標的にするので、

堂々としてたら
踏み込んでこれなくなるのです。

今思えば、
結局は自分自身の扱い方が
現実に反映されていました。

理不尽に負けていたのは
「完璧じゃなければ価値がない」
「今そのままの自分には価値がない」
と自分自身を責めていたから
だったのです。

たまに辛口なブログを
書くことありますが、

それは
「あなたのせいだ！強くなれ！」
と叱咤しているのではなく

ぼく自身の体験談から、
楽しく生きるために
大切に感じることを書いてるのです。

自分自身が幻想を作ってるだけで
本当は危険なんてありません。

自分が変われば世界は変わります。

でね！
ここ重要なんですけど！

そうやって理不尽をスルーせず
解決できるようになったら、

相手の理不尽を
やめさせられるだけじゃなく

その後のあなたの人生そのものが
理不尽に扱われなくなり

大きな問題が起こらなくなるし

むしろ

「大切にされてる」と
感じるご縁が増えていく

のですよ！

また「豊かさ」は必ず

人が運んでくるものなので、

あなたが豊かに感じる

現実が拡大していく

のですよ！

メインディッシュはこっち！
あなたが楽しく生きること！

そのために、
大切な自分のことは
誰にも理不尽に

扱わせてはいけない
のです。

今もたまには
理不尽な状況に遭遇しますが、
すぐにぶった斬ります。笑

だからすぐにスッキリ解決します。

「ぶった斬る」と言っても、
大声で怒りをぶつけたり
罵倒するのではなく・・・。

「なぜこんなことをするのか？」
相手と話し合い、

「やめてください」
ってハッキリ伝えることです。

怒るのではなく

ヘラヘラするのではなく

オドオドすることもなく

「やめてください」と

ハッキリ伝えることです。

少し時間が経って
また同じことされたら

スルーせず
「やめてください」って
またハッキリ相手に伝えることです。

そしたらすぐ解決します。

相手がまともな人だったら
改善してくれるし、

まともな相手じゃないとしても
「こいつを標的にすると斬られる！」
っていう抑止力になります。笑

でも何より大切なのは、
あなたが

堂々と

生きられる
ってことなのです。

間違ってもいい。
失敗してもいい。

誰でも間違えます。
誰でも失敗します。

そしたら
心から謝ればいいのです。
改善すればいいのです。

そんなことより
堂々と生きよう。

周りの目を気にしたり
相手の顔色をうかがったり

揉めたくない
嫌われたくない
恥かきたくないなど
「傷つかないこと」を優先するより

間違ってもいいから
失敗してもいいから
堂々と生きよう。

あなたはあなたを生きればいいし
あなたはあなたしか生きられません。

それでいいのです。
そんなあなたが素晴らしいのです。