2024年7月13日(土)

 

シフトの都合で転職後初の3連休最後の夜に観に行きました。

 
向かった映画館は佐賀市のシアターシエマで、

この3連休は2度の上映、観客も20名ほどで多かったと思います。
 

実はこの映画、観るのを少しためらっていました。

 

と言うのも、今年観た作品は悲劇的な作品が続いていて、その中でもこの作品は結末が悲しいことを知っていたため正直、怖さもあったのですが、主演の河合優実さんを以前観た映画”愛なのに”で瀬戸康史さんと掛け合う高校生の役がとてもツボだったので、最近の活躍の凄まじさも気になり決め手になりました。

 

上映中の映画なのでストーリーなどは多くは書きませんが、正直、思っていた以上に悲しい内容でした。

 

予告編やパンフレットなどでは描かれていない内容が、ストーリーで次々と明らかになっていくことでのショックの大きさは半端なく、ラストでの悲しみがさらに大きくなっていきました。

 

河合優実さんも初めて映画で見た印象とはまるで違っていて、これからも楽しみであり、佐藤二朗さんにも稲垣吾郎さんにも魅かれていきました。

 

そして何より、終盤に登場する母親と息子とのストーリー。ここでは泣きました。少し焦げた日記が残っていたことが、実話を基に作られた作品がよりリアルに浮かんだと思います。

 

今回の監督、脚本は入江悠さんで、スクリーンで観たのは初めでですがこれからの作品にも注目したいと思います。

 

正直、今日は出かけてとても良かったです。それが一番の感想になると思います。