2024年6月5日(木)
この日、冤罪と思われる再審裁判の地裁判決がありましたが、恐らくこうした判断になるだろうと嫌な予感がしていたものの、今回もその通りになってしまいました。
日本の検察、裁判は、起訴しての有罪率は99%以上です。
この数字、正直ありえないと思っています。判決内容を聞くと、検察側の主張を一方的に認める内容がほとんどです。
弁護側の主張を聞くと、これを裁判で認めないでどうする?。と思う内容も多いのに、裁判の結果は異常なまでにかたくなな判断がされてしまいます。
今回の結果も全くそれに当てはまります。
もしかしたら、でっち上げられて無実の罪をかぶせられてしまうのでは?。と思うのは考え過ぎだろうか?。
この事件、近々佐賀でテーマにした映画もありますし、テレビのドキュメンタリーも実際に見て、メディア側の結論はある程度見えていると思います。
だからこそ検察と裁判の硬直した対応に恐怖しかありません。
ただ裁判官の中には、僅かですが光明を照らしてくれる方もいます。もっとも、こうした裁判官は概ね退官が近かったり、出世街道から外れたりするケースがほとんどなこともやるせないです。
即時抗告は当然だと思いますし、報われて欲しいです。