まだ間に合う母の日ギフト
今日もうちの子は自立訓練。
夫は会社でやる事があるらしく、うちの子と同じバスに乗って出掛けて行きました
朝から雨がしとしとと降っていますが、束の間のお一人様時間、HP回復に努めます!
こちらの続きです。
本校と分教室の違い
前回の記事で、勘のいい方はお気付きかと思いますが、うちの子は支援学校の分教室を卒業しています。
転校前の小学校時代、トラブルがあった自己愛保護者のお子さんが、A校とB校の本校に通っていた為、本校には行きたくないと言ったからです。
(うちの地域の学区内の支援学校はA校とB校のみ)
本校
(たいていの本校は)小学部からある。
学区がある。(学区を超える事も出来なくもないが、募集定員を上回る志願があった場合、学区内が優先)
制服無し(制服がある学校も)
スクールバスや給食がある。
(スクールバスで登下校が出来るのは中学部まで)
登下校
保護者の送迎、福祉サービスを使っての送迎等可能。
分教室
高等部のみ
高等学校の中にあるので、当然って言えば当然です。
市内、及び隣接市であれば学区は無い。
標準服は無いが、各自で用意し着用する。
スクールバス、給食無し
ただし、行事等で分教室⇔本校の移動がある時、スクールバスが使える事もある。(あくまでも本校生の利用に支障が出ない範囲で)
登下校
自立登校が出来る事と、本校にも自立登校出来る事が入学条件。
放課後デイを利用している子はほとんどいない。
過去1人いたが、自力で放課後デイに行ける子だった。
その他、教育目標も異なれば、在籍人数も異なります。
修学旅行の日程や行き先も異なりました。
入学式・卒業式は、本校で行われましたが、本校生と分教室生は時間が分けられて行われました。
分教室保護者から見た良し悪し
やはり、自分達の校舎を持たない、という事に尽きると思います。
高等学校の日程に合わせて動く部分もあるので、高等学校の入試の際には校舎に立ち入る事が出来ず、毎年その時期は1日は土曜日授業参観の振り替え休日、もう1日は校外学習でした。
そして、私が一番モヤモヤとしたのは、高等学校の生徒がグラウンドで部活動をしている傍らで、支援学校分教室の生徒はグラウンドの整地や草むしり、窓ふき等、”職業”という授業で行う事。
職業の授業は、作業着に着替えます。
2月の授業参観は、土曜日に行われ、参観内容は職業の授業です。
障害受容していても、この落差を見せつけられるのは何とも言えない思いでした。
いや、分かるんです。
グラウンドも校舎の窓も、この子達にとっては立派な教材。
分かるんですけどね。。。。。
更に、分教室設置校(高等学校)との交流が盛んにあります。
正直、高等学校の生徒にしかメリットが無いと思われる交流。
高等学校の体育祭や文化祭に参加させられるんです。
しかもこの2つの行事日程が近いったら
お陰で分教室の生徒は、新年度早々にこの日程に振り回される事になります。
まぁ、高等学校の文化祭は華やかで楽しい物なので、自分達も出店したり高等学校の出店を回ったりするのは良かったなと思うのですが(支援学校ではとてもとても出来る事では無いので、青春のお裾分けをして頂いたと思っています。)体育祭はなー・・・・と思います。
私が体育祭嫌いなので、偏見も十分にあると思います。
あとは変わったところで、進学塾のパンフレット等をかなりの頻度でもらってくる事。
塾の職員が、校門付近で配ってますからね。高等学校の生徒と支援学校の生徒と区別してるわけじゃないし。
ボールペンとか、お菓子とか入っているので、うちの子は喜んでもらっていました
良かった点としては、静かな事。
何度となく、小学部からある学校を見学したりしていますが、かなり賑やかです。
逃走する子を追いかける先生もいたりして。
更には、1学年1クラス(15名)という小規模である事。
その人数に担任が3人なので、手厚いと思います。
支援学級は縦割りですが、高等部はクラス全員が同じ学年!というのも学生らしい感じがして良かったです。
今後も何か思い出す事があれば、【3】として綴ろうと思いますが、その前に1校、ものすごく良かった学校(うちの子の学校とは別)について書こうかなと思っています。
