買おうか悩んでる~気づき

 

※過去記事を整理しています。現在2022年11月の記事まで加筆・修正が完了しております。

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2年位前に下書きにしたままにした記事が出てきました汗

内容を再度チェックした上で、UPします。↓

 

 

子どもが小さい時程、私自身がIQに踊らされていたなぁ、とふと思い出しました。

IQって成績では無いので、子どもや親の努力によって上がるものでは無いし、その子の価値を決めるものでも無いのに、今後の発達の見通しがつかない中の道標にしてしまってたんだろうな、って気がします。

 

幼児期に通っていた療育も、高機能の子向けの療育だった為、保護者の考え方もなんとなくそんな感じでした。

アスペだけど、自閉症だけど、知的な遅れは無いし。みたいな?

 

実際、小学校は一般級に行った子もけっこういたし、途中から一般級に転籍した子もいました。

中学校から一般級で、高校も一般受験という子もいますし、小学校もしくは中学校で私立に就学した子もいます。

 

そういう環境に居たから麻痺してた部分もあったかと思うんですが、大きな間違いでした。

 

そもそも田中ビネーで算出されるIQは、知的レベルの判定しか出来ないからです。

 

知的障害があろうが無かろうが、本人の困り感や生きづらさに周囲が寄り添わなければ二次障害まっしぐら!です。

 

本人の困り感を知るのにはWISKがありますが、こちらはある程度成長しないと受けられません。

検査時間がめちゃめちゃ長いので、それに耐えられないと意味が無いからです。

 

我が家の話
一般的に、ビネーの方がIQは高く出ると言われていますが、7年前くらいに受けた時に何故かWISKの方が高かった事がありました(謎)。        

手帳の判定はビネーなので、全く影響はありませんでしたが。

 

支援級のお友達ママが「うちはIQ80にちょっと欠ける位だから、実年齢の8割程度の子だと思って接している。」と言っていて、なるほどなぁと思った事があります。

 

親ってどうしても”もう小学生なんだから!”とか”中学生なのにこんなのも出来ないの!?”と、発破をかけがちですが、そこ迄発達していない子に対して無意味と言うか酷い声掛けですよねショボーン