劇団☆新感線 ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ | Rainbow Heart

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日々の好きな事、面白かった事の日常雑記。

昨日のお昼に観劇。

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劇団☆新感線を初めて見たのは、15年位前かなぁ~。
私が過去~現在で唯一ファンクラブに入ったことがあるのが、劇団☆新感線です。
まぁ、入って2年目にファンクラブが一旦無くなって(中止?)からは入っていませんが・・。
まだ、客演もなく劇団員だけでサンシャインとかでやっていた頃から観ていたけど、ここ数年は仕事も忙しくて観劇自体していなかったので昨年から復活。

劇団☆新感線も昨年の「シレンとラギ」から再び観劇を復活しました。(今度、ゲキ×シネで上映が決定されましたね)
もう客演メインになってき始めたころから観なくなり、前回は久しぶりだったけど、客演Wメインが藤原竜也さんと永作博美さんだったので良かった。
そして、実力派の高橋克実さんが良い役だった~。
いやー、かっこよかった。
内容は近親相姦チックなロミオとジュリエット版みたいなデープなお話でしたが・・・。

で、今回の「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ」は、
新感線Rシリーズ:劇中、オリジナルのROCKの楽曲が生バンドで演奏され、歌楽曲が多数あるシリーズ。
楽しみにしていましたよ。

今回のメイン客演は、三浦春馬さんと蒼井優さんでした。
なんとなく嫌な予感はしたんですが、、、、。
頑張っていましたよ、おふたりとも。
それは認めます。

でもね、ちょっと残念な感じでした。
やっぱり無理しているのもわかるし、ふたりの恋愛部分シーンがちょっと余計だなって感じたなぁ。
急にしっとりデュエットの歌になったり、ふたりの見せ場を作りました感が隠せず・・・。

私としては、他の客演の方達が良かったなぁ。
浦井健治さん、初見でしたが、初め劇団の人かと思うくらいな馴染み方でしたね。
パンフみたら、「薔薇とサムライ」に続き2回目のご出演なんですね(しかも同じ役で)
良いキャラだったわ~。

 

 

 

 

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それにさすが圧巻の麿赤児さん!
迫力も存在感も演技力もさくが麿さんって感じでした。
体の動きとか、台詞回しとか、引き込まれちゃいました。

ビックリしたのは、高橋由美子さん。
今回4回目の出演ですが、私は初演の「野獣郎見参」以来だったので、すごく歌も動きも上手くなっていて驚きました。
初めは、遠目だったので村木よし子さんかと思っていたら違ってました(笑)
それだけ、新感線っぽいと言うか馴染んでましたね~。

まぁ、今回はちょっと残念な観劇でしたが、大好きな高田聖子さんもザッツ新感線路線で飛ばしているし、橋本じゅんさんも相変わらずだったし、もちろん古田新太さんも良い突込みでした。
でもね、そろそろ客演男女Wメインキャストはいいかなぁ~と思います。
キャパも大きくなって遠い席は見づらいし、今回も歌詞がほとんど分からなくて聞き取り辛くなるし、パンフも高くなるし、面白さのノリが半減するし・・・。

次回、チケット取るか迷っています。
劇団☆新感線は好きなんだけど、ちょっと商業演劇色が強くなりすぎてしまっているのも事実だよね。
まぁ、世間も劇団も時代とともに変わっていくんだろうけどね。

ちょっと残念です。



あ、今回の劇場は初観劇でした。
ヒカリエにできた、東急シアターオーブは何とも近代的な?作りでしたが、観劇するには3階席は見づらいですわ。
手すりが邪魔だし、前の人の頭は邪魔だしね。
どっちかというとオペラとかが向いていそうですが、会場が広いので(高いので)音割れとかしないかな?

それとエスカレーター1台とエレベーターが3台(?)位しかなくて、終演時の混雑ぶりは酷かった・・・。
エスカレーターにはながーーいながーーい列が出来、やっと降りる時に横には小さな階段がありました。
整列させているスタッフさん、階段があることを一切アナウンスしない。
階段があるならエスカレーターに並ばずに階段で降りたかったわ・・・。
スタッフさんの手際の悪さもちょっと残念でした。

でも、ロビーからは富士山も見えます↓

 

 

 

 

 

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