▼▼▼▼▼▼▼

 FlashbacK

▲▲▲▲▲▲▲


 ある人が問うた。
 あなたは、“選べない”のか、それとも、“選ばない”のか。
 またある人は言う。
 選べ、自分の道を。自分の力で。生きろ。醜く、美しく、そして儚く。
 その人は答えた。
 歩き続けて。足があるのだから、歩を止めてはいけない。
 誰かが笑う。
 足がないなら這いつくばれよ。この、足掻くことを知らない甘ったれが。




 フラッシュバック。それが、いつまでも彼らを苛んだ。



 ———コレで、借りは返しましたか———
 ———行きなさい。こんな所で立ち往生してはいけない———
 ———消えてなくなればいい。何度、そう思ったことか———
 ———地より、海より深く、愛してた———
 ———恨んでくれ。この碌でもない親を———
 ———そんなの、この世界を知らない人間の欺瞞———
 ———これが、あたしの“選んだ”未来なんだ———



 サヨナラ、暗かった未来。