以前の記事で、フイジカル・グラフィティから外した聖なる館制作時の曲を、オリジナルアルバムに編入して聴いているので、その曲の並びと感想を・・

オリジナルアルバムは・・


Houses Of The Holy:聖なる館

1.The Song Remains The Same
2.The Rain Song
3.Over The Hills And Far Away
4.The Crunge
5.Dancing Days
6.D'yer Ma'ker
7.No Quarter
8.The Ocean


前期と後期の真ん中にある五作目。

カラフルでファンキーなサウンドイメージの聖なる館を、最高傑作に推す人もいると思う。ロバート・プラントのハイトーンボイスも健在だし。

個人的に、明るく楽しくパワフルな聖なる館は、ビートルズのサージェント・ペパーみたいな印象・・なので、楽しい感じで、全体に馴染むように並べてみた。


1.The Song Remains The Same
2.Over The Hills And Far Away
3.The Rover ★
4.The Rain Song
5.Dancing Days
6.Houses Of The Holy ★
7.D'yer Ma'ker
8.The Crunge
9.Black Country Woman ★
10.No Quarter
11.The Ocean

★がフイジカルグラフィティ収録曲。


二曲おきにフイジカルの曲が出て来る・・

一曲目は、変更不要。72年の二度目の来日公演でOvertureと曲紹介もあったし・・77年USツアーのオープニング曲でもあるので・・

二曲目は、72年暮れから73年初頭の英国ツアーで、オープニングのロックンロールとメドレーで演奏されていたのでありかなと・・

三曲目は、前曲のふんわりしたエンディングを叩きのめすようなドラムとハードなリフが楽しい。同時期のハイトーンボーカルも違和感が少ないと思う。

四曲目は、前曲のフェイドアウトから、アコースティックギターの静かなイントロが違和感無く始まる。80年のヨーロッパツアーでも単独で中盤に演奏されていたしありかなと・・

五曲目は、感動的な前曲のエンディングを打ち破るように・・
72年ツアーで前半の締めに演奏されていた。

六曲目は、アルバムのタイトル曲で後半が始まるのは楽しいかなと・・

七曲目は、前曲の楽しいロックンロール曲つながりで・・ボーカルの声質に落差が少ないと思う。

八曲目は、前曲と共通する強力なドラムサウンドで違和感が少ないと思う。

九曲目は、前曲エンディングのアナウンスが、イントロのおしゃべりに雰囲気をつなげていると思う。

十曲目は、前曲終盤の強力なドラムサウンドが共通する響きで違和感が無いと思う。

十一曲目は、ハードでカラフルな楽しい曲。73年ツアーでアンコールに演奏されていた。変更不要のアルバムエンディング。


それなりに曲の並びを動かしているが、コンサート風に楽しく聴けた。

聖なる館はZepの全アルバムの中でも、最もカラフルでファンタジックな輝きを放つサウンドメイクだと思う。

正直、フイジカルグラフィティ収録曲とのミックスの差異が大きいと思う、が、同時期の録音として共通する響きも感じられる。

付加した三曲のタイトでドライな質感が、聖なる館のファンタジックな陽気さを少し現実的な方向に引き戻す効果があると思う。

それと、ジョン・ボーナムのドラムが強力。聖なる館のドラムサウンドが一番好きかも。

ちょっと前の Physical Graphitti の記事で外した Led Zeppelin Ⅳ 制作時の曲を、オリジナルアルバムに追加して聴いているので曲の並びと感想を少々・・


オリジナルは・・

Led Zeppelin Ⅳ

1 Black Dog
2 Rock And Roll
3 Battle Of Evermore
4 Stairway To Heaven
5 Misty Mountain Hop
6 Four Sticks
7 Going To California
8 When The Levee Breaks


最高傑作の声も高いアルバムなので Physical Graphitti から外した三曲を、アルバム全体に馴染むように・・

1 Black Dog
2 Rock And Roll
3 Down By The Seaside ★
4 Battle Of Evermore
5 Stairway To Heaven
6 Night Flight ★
7 Misty Mountain Hop
8 Four Sticks
9 Boogie With Stu ★
10 Going To California
11 When The Levee Breaks

★印しが Physical Graphitti 収録曲。

二曲毎に挿入しただけですが、ロックン・ロールとダウン・バイ・ザ・シーサイドはドラムサウンドの響きが共通していて違和感がないし、B面一曲目の位置がナイト・フライトのカウントで始まるのも楽しいかなと・・

全体を聴いた印象は、張り詰めた緊張感とかダークな迫力よりも、追加した三曲に引っ張られて少し陽気にレイドバックした感じ・・個人的には、ちょっとだけメロウになって聴きやすいかな・・

でも、71年のレコーディングセッションの楽しさとか、当時の音楽シーンの雰囲気とかを、より感じられるように思います。


 
最近、数年ぶりにロンバケを聴き直したら、ハマった。

2011年3月には、30周年版が予定されてるらしい。

A Long Vacation

1.君は天然色
2.Velvet Motel
3.カナリア諸島にて
4.Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5.我が心のピンボール
6.雨のウェンズデイ
7.スピーチ・バルーン
8.恋するカレン
9.FUN×4
10.さらばシベリア鉄道

もうじき30周年でも、音楽の鮮度に歳月を経た劣化がまったく感じられないのが驚異。
永遠にエバーグリーン。

日本のポピュラーミュージックって、30年経ってもロンバケから一歩も前に進めて無いんだなあと思いました。

全曲、松本隆さんの作詞、オシャレで美しくせつない詞の世界にホロリ(ノд<。)゜

演奏も細野晴臣さんはじめ凄いし・・

大滝詠一さんの歌唱は、メロディアスだけど、口ずさんでみると難しい。
ファルセット混じりだし、あちこち微妙なニュアンスが付いてるし、ちゃんと歌えた事が無い。下手な物真似風になっちゃう。一本調子に歌っても歌った気がしないし・・

雨のウエンズデイが昔から好きだ。カナリア諸島にても好きだし、全く歌えないが我が心のピンボールも好きだ。
いや、全曲神曲だな。

ひとカラ行って、下手くそ全開で気の済むように歌ってこようっと。


PS:自分のPCはこんな曲順になってる(アナログ盤仕立て)。

Side.A
1.君は天然色
2.恋するカレン
3.カナリア諸島にて
4.Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba物語
5.雨のウェンズデイ

Side.B
1.我が心のピンボール
2.Velvet Motel
3.スピーチ・バルーン
4.FUN×4
5.さらばシベリア鉄道

君は天然色のピアノのポーン!でオープニングは決まってるし。

個人的に、雨のウエンズデイはA面ラスト。
我が心のピンボールはB面アタマで・・

トータル40分半なので、片面20分弱になるようにVelvet Motelと恋するカレンを入れ替え・・

やっぱりFUN×4のエンディングの拍手がフィナーレ、さらばシベリア鉄道がアンコール。

個人的に案外聴きやすい。あまり変えて無いけど・・