今日も1日お疲れ様でした。
今夜は後輩と焼き鳥を食べて
四ッ谷から歩いて帰りました。

私は
曙橋からの
この眺めが好きです。
橋なのに
下は川でない。
ここに立っていると…

ようこそ
48歳で上京して
右も左も分からず
がむしゃらに
やってきたなぁと
感慨深くなります。



さて
チョンジュの奇跡の話を
書きます。

セヒ先生が予約してくださった
韓屋は韓屋村にありました。
あわただしく荷物を置いて
コンサートに行きました。


ドアはギィーと音がします。
誰か来たかなぁと
分かるように、わざとそうしているらしいのです。
韓屋の位置もうろ覚えでした。


コンサート会場から
韓屋まで帰る方法は
タクシーしかないなぁと
思いながら出かけました。


コンサートが終わったのは
23時過ぎでした。
ソウル市内だったら
タクシーがたくさん待ってます。
でも
ここはチョンジュ‼
シラーっとしてます。
とりあえず、博多のオンニと私は
会場を出て、歩きました。

自家用車で
迎えに来る人が
ほとんどでした。

タクシーは
見当たらず
だんだん焦ってきました。

前日
金曜日に
ユンジュシの家から
帰るときに
ミヒョンちゃんが
アプリを使って
タクシーを呼んでくれたことを
思い出しました。

これです。


はた、と気づくと
チョンジュでも
たくさんの韓国人が
アプリを使って
タクシーを呼んでました。

私はアプリをダウンロードして
ませんでした。

アイゴー❗

これは帰れない。
夜が明けても帰れない。
これはいかん!
路上アプリ ヒッチハイクです。

一番近くにいた
カップルに話しかけてみました。

韓屋の名刺を
見せながら
ハングルで話しました。


「アチキは日本人じゃけんど
チョンジュは初めち、来たとよ。
ここの韓屋に泊まるとばってん
ここまで、どげして帰ったら
ヨカか、分からんとです。
どげしたら、よかでしょか?」

まだ、若いカップルの男性は
鳩が豆鉄砲食らったような
きょとんとした顔をしてました。

ハングル話す日本人を
初めて見たのかもしれません。

そして
名刺を見ながら
「お?同じところに泊まるんですね。僕たちも、ここですよ。」
と、言ったのです。

いま、まさに神が❗
6000人いたコンサート会場
その中に同じ韓屋に泊まる人がいて
しかも、いま、巡り会えたとは!


観音様に感謝爆笑

その場にへたりこみそうでした。

カップルの女の子が
「コンサートの為に日本から、いらっしゃったの?韓国語お上手ですね。」
と、言ってくれたのですが
もー、恥ずかしくて❗

そのうち
タクシーが近くまで
来ているのに
なかなか、到着しません。

そうしたら
男性が他の人と話してから
私に、こう言いました。

「あちらの方が、日本人みたいです。一緒に帰られたら、どうですか?
やはり、韓屋村に帰るみたいですよ。」

ありがたきお言葉❤
話してみると日本人ではなく
釜山から来た女の子でした。
あと、ひとりは
チョンジュ近郊の人。
四人で相乗りでした。


見知らぬ方の善意に
助けられて
無事に韓屋に
たどり着きました。

感謝、感激でした。
博多のオンニも韓国語を話すので
どうにかなるさ、と
甘い考えで出かけたのですが
チョンジュを甘く見てました。

しかし
韓国人の情に触れ
最大の危機を免れました。

その夜こそ
韓国語を勉強して良かったと
思えた夜はなかったです。

嬉しかったです(笑)

次の渡韓までには
カカオタクシーを
使いこなせるように
なりたいです(笑)
出来るかな☺

アラカン アジュマの駄文を
長々、お読みくださり
ありがとうございました。

おやすみなさい✨