別れよう
貴女にそんな事を言われた
ある寒い日の出来事
私は貴女をこんなに愛しているのに何故
ダメなのですか?
冷たい空気が広がる
入りたての部屋にアナタを押し込み
言葉を発する間も与えず
背後からナイフを突き立てる
目の前に広がるは生臭い異臭を放つ肉片の残骸
紅イ紅イ紅イ液体をそこらじゅうに撒き散らして
アナタの面影など残さないその
哀れに切り刻まれた肉片を見て微笑む私は
人様から見れば狂ってますか?
形の無くなった貴女を見て
虚しさが急に湧いた
だけどただの紅い残骸には
感情など入りません
貴女がいないこの世を考えると
私の生きている意味などわかりません
だから私も貴女と同じ所へ逝きます
別れよう
貴女のそんな言葉がまだ
耳にこびりついて放れない
私は貴女をこんなに愛しているのに何故
ダメなのですか?
貴女を誰かに奪われるよりは
この手で殺してあげましょう
私は後悔などしてません
貴女の血のついたナイフで自分を突き刺す
目の前に広がるは生臭い異臭を放つ肉片の残骸
紅イ紅イ紅イ液体をそこらじゅうに撒き散らして
アナタの面影など残さないその
哀れに切り刻まれた肉片と共に倒れる私は
人様から見れば狂ってますか?
これで永遠に貴女と一緒…
心配しないで下さい
貴女を独りにはさせません
霞んでゆく視界には貴女の姿が写って…
寂しい思いはさせません
貴女に私の全てを捧げます
だから私を捨てないで下さい
end
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タイトルの通り狂愛。
ずっと一緒だなんてあの世でなければ成し遂げられないことだから。