固着の理由 | Rain talk

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雨粒の放つ光の言葉たち

最近の記事で、固着について書きました。

では、何故固着が起こるのか?について書きたいと思います。

例えば荒んだ生き方をしていれば関係性も傷んでくる。傷めば絡まりやすくなる。では何故荒んだ生き方になるのか?それは、傷んだ関係性に基づいて自己が形成されてしまうからです。


大切にされなかった人は、こんなものか、と思って自他を大切にすることを知らないまま過ごす。これには通常は順序がある。赤ちゃんの頃に、自他を大切にするなどということはできない。あるのは、大切にされることだけだ。それがあるので、幼少期に、自他に向けて大切にするということが、発達に応じて生じ得る。


大切にされなかった人が、自他を大切にすることは通常は難しい。


では、初めの、大切にするということは何故起こるのか?これは、本能と言うことになるのだろうか?

これは微妙であるが、おそらくただ本能と言うことではない。本能によって生じた愛が、そのままにあるのではなく、引いた状態において発現する淡い明るさ、親しみ、やさしさ、その様なものなのだと私は思う。


つまり、本能的な愛情の系譜から、解脱に至るには飛躍があるが、言いたいことは、固着の起源がここにあるということです。