ここのところ、疲労がたまっていたせいか本日日曜日はグロッキーというか半分寝て過ごしました。父親の施設に行く予定だったのですが、延期にしてもらいました。

 

 しかし、最近思うのは自分の親の介護をするのならばまだしも他人の親、つまり夫の親や妻の親の介護する方々のご苦労です。特に今ほど介護システムが充実していない私の親世代って、ホントに大変だったと思いますね。昔は夫ないし妻の親と同居する事が多かったわけですし、私の父の田舎じゃ介護が大変だったようです。

 

 私の父の両親、つまり私の祖父母ですが、この二人を献身的に介護したのが、同居していた父の兄嫁だったそうです。しかも、兄嫁の実家って祖父母の家から歩いていける距離にあったそうです。昔の人は気合が違いますね、その兄嫁、実親から家を出て嫁ぐ以上、いくら近くであっても絶対に帰って来るなと言われて嫁に入ったそうです。だから、自分の親よりも夫の親の介護の方に尽力したそうで、最近になってそんな事実を知った私です。

 

 最近になって知ったというのは、自分が介護の現場に立ったからで、つくづく私なんかより百倍は苦労している方がいると分かってきたのです。

 

 それはさておき、昨日の土曜日は少し充実していたかな。

 

 夕方から会食のため新宿に出かけ、そのついでに京王百貨店新宿店へ顔を出しました。目的はこれです。

 

 故アントニオ猪木さんの展示会、これは去年の夏もここでやったのですが、大成功だったそうですね。京王百貨店は味をしめて二度目を試みたのだと思いますが、今回は前回以上に規模が大きく工夫も凝らし一層盛況だったような気がしました。猪木さんは亡くなってもカリスマ性がありますね。これからもアントニオ猪木イベントは続きそうですね(^_-)-☆

 

 しかし、展示会に顔を出しているのは殆どが五十代か六十代の男性が中心で四十歳以下は少ないような気がしました。Z世代では猪木と言ってもピンとこない人が多いのでしょうね。中高年の男性は静かで落ち着いていますからね。静かで落ち着いているけれども、猪木さんのグッズやパネルを少年のような熱い瞳で見つめているのが印象的です。奥様同伴で来ている方が多いのも印象に残りましたね。青春の墓碑銘もしくは少年時代の古いアルバムのような感じなのかな。

 

 これは凄いと思ったのは、永遠のライバルジャイアント馬場さんとのタッグを放映していたところです。おそらく昭和四十年代なんでしょうね。

 

  

 

 このジャイアント馬場さんですが、私には強烈な思い出があるんですよね。次回にでも書きたいと思います。

 

 

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