最近書きだした「奇妙な趣味」の話、少しだけ困っています。というのは、この話、軽いエッセイ気分で始めたつもりが書き進めていくうちそれなりの小説たりうる感じがしてきたからです。
最近知人である四十歳のキャリアウーマンからとても興味深い話を聞いたのが起因となって、書き始めたものなのですが、ネタというのはどこにでも転がっているものなんですね。
エッセイ風にして三話位で終わらせようと思ったからこそ、タイトルにはあまりこだわらず「奇妙な趣味」なんていうセンスのないものにしたわけです。
タイトルというものは当該文体の指揮者的存在であるべきものだと思うんですよね。私は小説なりエッセイを書く際、文章表現に音楽的リズムのような韻律を常に意識しているつもりです。
というわけで、この「奇妙な趣味」というタイトルは次回から変更させてもらうことにします。こんな事は初めてでなんだか愚行を恥じるところですが、面白い話をリズミカルに展開していきたいと思っています(^^♪
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