小4息子は発達障害っ子。

東南アジアでインターに通っていました。
2024.4本帰国済みです。

英語ペラペラな知り合いの方とランチしてきました。
私よりずっと若い方でまだ20代。

小学生の頃に東南アジアのインターに通い、大学時代には交換留学で一年間アメリカへ。卒業後はアイビーリーグの一校の大学院へ。

そんな彼女に私はずっと聞いてみたかった!

「アメリカでの就職は考えなかったのですか?」

と。


アメリカでビザを取るのって思ってるより難しいんだそうです。彼女も日本の会社で働いているし、周りの帰国子女の多くが日本で就職していると。

アメリカの会社としても、ビザ取得が大変な日本人をわざわざ雇うメリットは少ないわけで、雇ってもらうには相当高い能力がないといけないわけですよね。
冒頭の彼女レベルであっても難しいってことです。

まあ彼女は日本が住みやすいと言っているので、アメリカで就職しようとも思ってなかったみたいですが。


帰国子女が語学力を生かしたいと思ったら、やはり日系企業に就職して駐在員になるとかですかね。商社とかも多いみたいですね。日本にある外資系の会社でもいいかもしれない。

そうなるとやはり日本語力は必要なんですよね。
日本の会社で働くわけですからね。


子供をインターに通わせると、日本語教育問題が発生するわけです。どうしても同年代の子より日本語が遅れてしまう。

このままでいいのか?と親は葛藤するわけですが。
「まあ日本語はもう諦めて。このまま英語力を伸ばして、いずれアメリカにでも留学して、そのまま就職するのもありかも?」
と考える親もいるわけです。

私もちょっとそんな風に考えてた時期もあったのですが、でもそれって狭き門。

もちろん絶対無理だなんていいません。能力は人それぞれ。ネイティブ並のお子さんもいるでしょう。でもうちの息子は違うからニヤニヤ息子はちょっぴり英語ができるだけの日本人。自ら進んでガンガン勉強できるタイプでもない。

だから今後日本で働く可能性の方が高いため、我が家は日本語はちゃんと頑張ってもらおうと思ってます。

ただ息子は発達障害っ子で、興味を持ったことはものすごい集中力で突き進んで行くタイプであるため、今後彼が海外で何かやりたいという目標を持ったならどうなるかはわかりませんよ。

だから可能性は残してあげたいけどね。
息子は英語で外国人とコミュニケーションを取るのが好きだし、プログラミングも好きだし、英語も続けていきます。

でも今のところ夢は電車の運転士さんなので、やはり日本語は頑張っていきましょう。

この間「鉄道」って漢字を書けないことが判明して、それはちょっと…と滝汗

運転士さんになる夢をモチベーションに頑張ってもらいましょう。