小4息子は発達障害っ子。
東南アジアでインターに通っていました。
2024.4本帰国済みです。
2024.4本帰国済みです。
息子は電車通学。
毎日電車に乗っています。
電車大好き子鉄の息子なので、必ず先頭車両の運転席が見える立ち位置を狙います。
でも通勤ラッシュの時間帯なので、その位置に他のお客さんが立っていることもあります。
「そこ俺の場所なんだけどな」「運転席見たいんだけどな」というオーラ全開で、隙間から必死に運転席を覗き込もうとする息子。
そうすると他のお客さんは察してくれるんですよね。
あ、この子電車好きなんだなって。
で、結構な割合でその位置を譲ってくれるんです。
長年通勤で電車に乗ってきた私は、通勤時のあの殺伐とした雰囲気を嫌というほど味わってきたので、「きっと譲ってもらえない」という思いが強かった。
肘をこちらに突き出して絶対自分の立ち位置は譲らない、って雰囲気を出すお客さんとか結構いたんですよ
だから息子を連れて通勤電車に乗るのはちょっと怖かったんですけど。
意外なほどに日本人の方々、優しい!!
一番印象に残ってるのは、なぜか大きなバッグを3つも抱えた高校生のお兄さん。部活の荷物とか?
車内で邪魔になるだろうと先頭車両の隅の方にいたんでしょうね。気配りが出来る青年なのでしょう。
そこへ息子が突進していったものだから
どうぞどうぞと息子にその場所を譲ってくれ、一生懸命そのバッグを抱えて、他の乗客の邪魔にならない場所へと移動していきました。
優しいなー。しっかりお礼を伝えてありがたくその場所を譲ってもらいました。
「世界はあなたが思っているよりずっと優しいよ」
と言われたことがあります。
息子もそんな優しい世界の住人として育ってもらいたいです。