息子は発達障害なこともあり、なかなかお友達ができなかった。


私はこのことをずっと気にしていた。


世の中には色々な価値観があって、友達がいなくても大丈夫、友達がいなくても幸せ、といった類の意見があることは知っている。



でも息子自身が成長と共に、自分は友達になりたいのに相手からは友達と思ってもらえないことを寂しいと思うようになってしまった。


そんな息子を見ていて私も切なくなった。



人との距離が近い。

ぐいぐい行きすぎる。

自分が喋りたいことを喋る。

幼い。



すごくピュアなので大人からは可愛いと言われるけど、同年代からはうざがられる。


でも息子はどうしたらいいかわからないみたい。


私も都度伝えているけれど、人が生きていく中で自然に身に付けていくことを教えるのって難しい。




でも先日、息子がクラスメイトのAという女の子とのやり取りについて教えてくれた。


息子「Aに『Year6も学校に来る?』って聞かれたんだよ。」


「『Year5の途中で日本に帰らないといけないんだ』って答えたんだ。」



「『それは困る!あなたは友達だから。一緒に遊べなくなっちゃう!』って言われたよ。」






前タームくらいからすごく仲良くなったA。

Aは学校の先生の娘さんで、イギリス人の女の子。

つまり英語ネイティブなわけだけど、なぜかそこまでペラペラではない息子と気が合うみたい。


休み時間はいつも一緒に遊んでいるし、授業中にペアを組むこともある。

Aの方から「一緒にやろう!」って声をかけてくれる。




Aは本当の意味での初めての友達だと思う。



私のママ友の子供、といったような大人同士の付き合いと無関係の友達。


息子が自力で作った友達。


息子が一方的に好きで追いかけるような関係ではなく、向こうからも「遊ぼー!」って息子の方に来てくれる友達。



「あなたは友達」


とAにはっきり言われたことが息子はすごく嬉しかったみたい。


彼女がアクティビティの時間に作った青いハート型のモチーフを、息子ともう一人の女の子にだけくれたそうだ。



しかし初めての友達がイギリス人の女の子ってすごいな!国境も性別も超えてるな!!


何かやっぱり息子には色々と枠を超えて、突き抜けてほしいなと思う。