本間・ですよね


今井・それと、コイツさ、高市って総務大臣の時に、いろんな放送局に脅しかけて、「停波するぞ」とまで言ったんですよ。「停波も辞さない」みたいな。そんな人物、何でその事実をね、批判したくなかったらせんでええよ。でもそういう発言をした。総務大臣時代にやってるということを、何でもっと、この機会に大きく出さないわけですか?各放送局は?自分たちにとって死活問題のことじゃないですか?停波なんて。言論の自由とか、表現の自由とか。それを言った人間に対して、言ったという事実くらいちゃんと紹介しろよ!


本間・そういうのしないって、ほんと不思議だよねえ…いくらお手盛り期間とはいえ、なんかちょっと…お手盛りが過ぎるんじゃないですかね?って気が非常にしますが


45:45今井・公職選挙法は確かに、不備がいっぱいあります。あるけれども、独裁じゃないわけです。一応形は民主主義は履行されてるわけですよね。で、高市が今回衆議院で彼女が議席を得て、そして、自民党の中で総裁に選ばれて、そして首班指名で今度は立法府の中で維新の協力も経て、首班指名されて、彼女は組閣することになったんですよね。防衛大臣小泉にするとかね。これ全部ね、民主主義的な手続きにのっとってやってるんですよ。何一つ違法なこと無いんですよね。憲法にも反してない。だけど皆さんね、錯覚しないでくださいね。民主的なことをやってたら、間接民主主義を履行してたら、戦争回避して、非戦の状態を続けられると思ったら、大間違いですよ。世の中には、民主的な手続きを踏んで、戦争に突入していった事例はいっくらでもありますから。独裁的に戦争に突入していった事例ばかりじゃないです。民主的な手続きを踏んで、交戦権を行使した事例なんかいっぱいあるから。そして、民主的な手続きを踏んで原発再稼働したり、新設したりしてることも。だからちゃんと民主主義だったら絶対戦争は起こらないとか、絶対原発はこれ以上新設されないと考えたら、大間違いです!民主主義ってね、常に危ういし、常に間違ったことをする可能性あるし、愚かな判断をする可能性があるんだから、だから、高市さん民主的にやってるんだから、自民党民主的にやってるんだから、だから、良いとかそれはダメ!いくら民主的にやってても、僕らがチェックをして、酷いと思うことは、こんな時代、メディアがやらんといけないことを、メディアがやらないから、我々が、チェックをして、ポストで個人として言うなり、あるいは自民党に抗議の電話するなり、維新に言うなり、我々が主権者として個人で努力しないと。憲法で言うところの「不断の努力」をしない限り、いつ戦争に突入するか。いつもっと軍備が増強されて、いつまた原発がバンバン再稼働されるかわかりませんよ。だから民主主義ってそういうもんやと思わないと。民主主義でやってる内は大丈夫なんて思ってたら大間違いです!とんでもないことになる!


本間・まあ、相手は狡猾ですからね