初の女性総理、高市早苗。女性に嫌われるのは何故?東京新聞記者・ジャーナリスト望月衣塑子さん。元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊 


https://youtu.be/O1__LhsdSBY?si=70PBS7E_31-qs39K 


4:30望月・まさに選択的夫婦別姓などが通ってしまったらって話してましたし、非常にイデオロギッシュな、家父長的なもの、選択的夫婦別姓など絶対許すまじみたいな。


イデオロギッシュ=特定の主義考え方をもっているさま


望月・理想を持ってる方達がずらっと並んでましたし、皆さんそこにこだわってましたし、小泉進次郎氏に会ったら、野田佳彦氏、立憲とくっついてですね、まさに日本の国体が崩壊する危機にあると。首の皮一枚で繋がったみたいな。クラクラしましたね。みんな高市さんの是非を議論するというよりも、やっぱり高市さんを支えてるモノが何なのかっていう。私はそこが総裁選でも怖かったんですけど、集会を見てても、非常に危うい。熱狂的な岩盤、早苗支持層の方向性にどんどん沿って、高市政権が動いていくと、それはとても危険だなという感じがしましたよね。


佐藤・高市さんは、選択的夫婦別姓については、何か発言をしてるんですか?


望月・通称使用の拡大っていうのを、前回の総裁でも言ってたし、


夫婦別姓と旧姓の通称使用の違い」知恵袋より


https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10321400375?fr=sc_dr&__ysp=5aSr5amm5Yil5aeTIOmAmuensOS9v%2BeUqA%3D%3D


望月・それに関してあらゆる手を尽くしたいとは言ってるんだけど、でもご本人が山本拓さんと結婚されて、始め山本早苗でやらなきゃいけない。だから国会でもサインをするときに戸籍名じゃないといけないから、皆さんそれを言うけどね、みんな知らない「山本さん」書かれても(誰だよ?)って感じじゃないですか。そういうことを考えて彼女自身大変な思いをしてきただろうに、次もう一回山本さんと離婚して再婚する時には、ジャンケンで決めたとかありましたけど、高市姓になってもらったわけですよね。山本さんに


佐藤・なるほど


望月・それはやっぱり、選択的が出来ないことの苦痛を誰よりも把握してるから、そういう道になってるわけですよね。彼女の個人的な経験から照らし合わせたら、矛盾だらけだと思いますけれど、それでも、日本の国体ですか?国体保持のために夫婦別姓は認めてはならんのだーという層に応えるべくしてやってるんだと思います


8:00たとえば女性たちはまさに社会進出している女性にはね、選択的夫婦別姓なんかは非常にね、重要な制度じゃないですか。「やりたい」という話。ところが、高市さんは、本人はそういう経験をしているにも関わらず、選択的夫婦別姓を選ばない、政治家として。それおかしいんじゃないですか?っていうのが、やっぱり女性一般あるんじゃないかな?


望月・そうですねえ。嫌われているというよりも、バックラッシュ的なものがバックにある彼女に対して、


バックラッシュ=ある動きに対する反動や揺り戻しを指す言葉


望月・政治家として歩んでいくであろう道先を憂いている人が多いという。個人的な好き嫌いよりも、そういうところに結び付いている人が多いんじゃないかと思うんですよね。山本拓さんは平成期茂木派で結構どちらかというと、中道穏健保守みたいな感じなのかな?だいぶ昔の動画で出てきますけど、中国との向き合い方とか含めて、夫婦間で政治的な話をすると滅茶苦茶対立しちゃうから、あえてしないようにしてると


<そこ合わなくてよく一緒にいられるなwww


望月・だから自民党の中でもそういう意味では旧安倍派。清和会と同じく、彼女は政治的立ち位置では自民党の中でも極右の方ですよね。考え方は


佐藤・バックにいるのは、極右の人たちばっかり…なんかねえ、高市さんってのは元々はそんなに右翼的な考え方の人じゃなかったっていう話も聞いたことはあるんだよね。政治的なね、スタートっていうのかな、それも民主党の源流にあたる、新進党であるとか、そちらの方からスタートしてるんだよね。小沢一郎さんとか、そっちの方で。それが自民党に行って、安倍さんに近づいていくということなんで。自分の政治的な生きる道っていうかな。これじゃなきゃ生きられないみたいな。そういうの、見い出したのかもしれないね。それで高市さんが非常に危ない人たちをバックにしているということで。女性に嫌われるというよりも、みんな危惧していると。高市内閣というものに。みんな心配してるということが強いのかな