本間・よく言われるのが、国会議員だと、府議団、市議団とはめちゃめちゃ仲が悪いって言われるじゃないですか。でもう、維新の国会議員なんてこの先々どうせ消滅すると思ってるわけで。だったらまだ議席があるうちに自民党に抱きついて、「うちに入ればいいじゃん」って言ってくれれば、OKつって国会議員団消滅。でもほら、大阪維新は残るわけでね


今井・じゃあ、13、14年前に戻るわけだw


本間・そうなるんじゃないですか?


今井・本当に…真剣に大阪から離れて移住することを考えてる。毎日考えてるの。本当に…想田和弘監督が住んでる瀬戸内に行こうか。昔住んでた尾道に行こうか。それとも一気にこれだけ温暖化進んでるから札幌にしようかとかね。わずかな余生をどこにしようか。もうこんな大阪は嫌やと。かつて1992年の段階で「こんな大阪は嫌や」と言って、尾道に引っ越したんですよね。尾道市の空き家バンク制度第一号が俺なんですよ。尾道に引っ越したんです。尾道水道が一望できる、渡船行ったり来たりしてる。天気がいい日は四国まで見えるといね。志賀直哉の旧居のすぐ側に住んで。いいなあと思ってたら、阪神大震災が来て。親戚友人、たくさんの神戸市民、西宮市民、芦屋市民が大変な目に遭って、ボランティア活動するのに、尾道から通えなかったんですよね。泣く泣く95年の4、5月くらいに家を手放して。あの時大阪を見放したんですよ。こんなとこは暮らしたくないと思って。もっと人間らしい暮らしができるところに移ろうと思って。あれから30年経って改めていま本間さん言われたみたいに、後4、5年先にIRができるわけですよね


今井・維新もまた残りますよ。こんだけ不信たっぷりなんだけど、残念ながら…もう一年半くらいで大阪府知事選挙なんだけど、吉村知事や横山市長に対抗する有力な候補が未だに出て来ないし、見出す努力もしてない。そしたらまた維新の天下が続くわけですよね。市議会府議会もこの先までずっと維新です。東京や埼玉はそんなことなりません。大阪ではそうなるんんです。だから、ウンザリやから。ハッキリ言ってもうウンザリです。日本はどこに住むかは自由だから。こんな介護保険料や国民年金保険料が日本一高いところに住みたくないしさ…


本間・まだまだ上がりますよ。万博の赤字分、大阪府民に払ってもらうことになってるわけで


今井・本間さんとの一月万冊は俺がパリに行こうがワルシャワに行こうが出来るしw


24:00今井・記者クラブなるものが、我々フリーランスが記者会見に入れないことについて全く声を上げなかった。記者クラブだけで基本的に声を上げなかった。つまり、戦時中だったら、コイツらもっと声を上げないよ。もっとなびくよ。こんな平和時でもね、自分たちの収益とか、自分たちの既得権益を守るために今井とかみんな排斥せえ、松本創もアイツもコイツも排斥や。横田一も入れたらあかんって言ってね。こんなことがこんな平和時でこういうことやるんだったら、戦争時になったら、こいつら本当に犬に仕える犬やわ。これで本当に大手のテレビ局とか新聞社の奴の友達、知人、一気に減りました。それで結構です。もう連絡してこんといて。あんたたちと付き合う気ない。ハッキリ言っとくわ。お前らもうジャーナリストでもなんでもないわ。ただのさ、メディア企業の会社員でしかないんだって。そこはよく理解した方がいいと思うよ


本間・関西は特殊ですからね。準キー局があるから。普通の県だったらテレビ局って言ったって、小さなテレビ局しかないわけでね。キー局から回してくる番組をバンバン流してるだけなんだけど


今井・8割回してもらって、自分らが自主制作するって2割くらいしかないから、めっちゃ儲かってるんですよ。だから皆さん、チューリップテレビとか石川テレビとか福井の何とかテレビとか、田舎の地方局のことバカにしたらダメですよ。ものすごい給料いいから。40歳で1500万円くらいみんなもらってるから。全部自主的に制作しなくていいだもん。キー局が作ってるもの、右から左に流すだけだもん。おまけに原発CMがバンバン入ってくるから。それで大儲けね。なんかもう、ウンザリや


本間・準キー局があるからこそ、吉村がホイホイ出てね。朝から晩まで。結局準キー局が4局あれば、順番に出ればいいわけでね。それも大きいですよね。僕ずーっと言ってるんだけど、維新があそこまで大きくなれたのは、やっぱり準キー局があるからだと思うんですよね


今井・その通り。松本創もそう言ってる。「誰が橋下徹を作ったのか」。本のタイトル通りですよ


本間・そこは非常に特殊な場所なんだっていうね。これから要するに、博徒の街、大阪ってねw


今井・嫌や、嫌や、嫌や、近所にパチンコあるだけでも嫌なのに…


<深刻…


本間・これから総仕上げですよw