隠蔽された赤字・・・大阪万博黒字化の大嘘。吉村知事が言わない本当の費用とは?ジャーナリスト今井一さん・元博報堂作家本間龍さんと一月万冊 


https://youtu.be/T0AWlWLBgpE?si=qOd2RCSXedAgnoLO 


1:10今井・さっき本間さんが送ってくれた毎日放送が「万博は本当に黒字なのか」っていう見出しで。【記事あり】放送もして、テキストもWebサイトにアップしてるんですけど、「本当に黒字なのか?」っていうタイトルじゃなくて、「黒字じゃない大赤字だ」って書けよっていったら本間さんが、いや毎日放送としてはこれが限界やってwww


本間・関西のテレビ局の方ではわりとMBSはですね、こうやってチクチクとケチを付けてる方ではあるんですね。結局、関西のテレビ局っていうのは、万博を応援する立場でもあるということで。でももうアレは終わっちゃったんだから。


今井・応援したいならすればいいけど、「赤字」か「黒字」かは事実の問題やから!応援は勝手にしたらいいけども、こんなもん「黒字や」と報道してるメディアはさ、犯罪やわ、俺から言わしたら。


今井・簡単に言ったら、大屋根リングの334億円の建設費も、それから夢洲の駅を作るための金もインフラも、警備費も一切勘定する項目に入れないってことですからね!?


本間・そうです。だから朝日もこうやって書いてるわけですね


【記事あり】「万博の運営費、230億〜280億の黒字見込み 建設費は別」


本間・でも結局、こういうニュースの常として、黒字みたいに出るとですね、「万博って全体で黒字になったんだー」って勘違いする人いっぱいいて。


4:00赤字を徹底的に追求すると何が怖いかというと、今も既に言われてるんですけど、こういう国家的なイベントが実は赤字なんだっていうことがバレてしまうと、国民から「何でそんなものやるんだ?」と当然批判される。で、もうこの先大きな国際イベントを開けなくなっちゃうんじゃないかっていう恐怖感が実はメディアにもあるんですよ。で、メディアは何で恐怖感あるのかって言ったら、メディアはそういうイベントがあったら、それを応援することによって、映像を流したりなんなり、特別番組を作る、スポンサーに就いてもらって、自分たちもおこぼれに預かるっていう体質なんですよね。好き嫌いではなく。そういう風にしてメディアって運営されてるので


今井・今回はっきりしたのは、日本の大手のメディアがどういう社会的存在なのかってことを皆さんハッキリ理解されたと思うんですよ。僕は大手のメディアだからと言って、それだけのことで否定したり批判したりする気はないんです。でも実際見てたら、彼らの収益の上げ方って、こういうやり方なんですよ…だから本当に事実関係についてキチンとやって褒めることは褒める。いけないことはいけないという前に事実をハッキリ言うことが出来ないんだったら、メディアとしては失格だしね、どんな金の儲け方してもいいけど、報道で嘘をついてはいけないし、嘘じゃないよ、ちょっと色々ふわっと包み込んだ誤魔化しとか、それもダメ!だったらハッキリと、我々は広報的な役目を担いますと言ってくれ。本当に


<そうそう、広報だよ、テレビは広報。現権力者たちが下級民に与えたい情報ってだけ


今井・でもね、視聴者の皆さんは賢明ですから。一月万冊のほとんどの視聴者はそういうことも分かってると思う。もう一つ、銭金の問題じゃなくて、石毛が成功か失敗かメディアに問われて、「もちろん成功です」と「これまで私たちは成功か失敗かの線引きを黒字か赤字かたくさんの人が来るかどうか、事故がないかどうか、安全に保たれるかどうか、そういう基準で成功か失敗か決めると言ってました」これ嘘ですよ。途中変えてます「成功か失敗かと言ったら数は関係ないんです。満足するかどうかです」って逃げてたくせにね