総理も連立も全て失った玉木雄一郎・・・何故彼は動かなかったのか解説!安冨歩東京大学名誉教授。一月万冊 


https://youtu.be/OBDmAZ118cY?si=iBO8M7MHXTMByMuK 


2:30幸いですね、玉木は消えましたですね。ただ、この方、東大出て、大蔵省?そういう奴ばっかだね。緩いんだよ。そういう玉木さんですけれども、今はね、なんで色々難癖を付けて総理大臣にならないのか。馬鹿だなーって感じで見てますが、どこに責任あったのかというと、立憲民主党が本気度が足らなかったなと思いますね。安住が「お前馬鹿だけど総理大臣にしてやるよー」みたいな態度でwただまあ、一人でやってたじゃないですか。もし本当に野党で内閣を作って、叩きのめしてやろうと本気で思ってるんだったら、議員がみんなで押しかけて行ってね、「玉木さん、一緒にやりましょうよ!」「とりあえず政治資金だけでもやって!一緒に自民党潰しましょうよ!」「政治を変えようじゃないですか!」って10人くらい押しかけていって、説得に行ったら良かったですけど…行かなかったですね。やっぱり熱さがなかった気がする。維新を入れないといけない。そもそも立憲民主党と国民民主党がくっつくというだけで結構ハードルあった。それでもね、どっちも連合に支えられているので。特に原発ね。立憲民主党って、原発で出来たようなものですからね。原発イズOKの国民民主党とくっつけないのは当たり前だし。原発が今だにちゃんとしたエネルギーだという位置付けになってるの、とてつもないことだと思いますけど。とはいえ、一応棚上げすればいいじゃん。自民党引き摺り下ろして、追い込めばいいじゃないか。そこまでやろうよ。アリだと思いますけど。玉木さんが決断できなかったのもあるし、それと同等に立憲民主党に本気度が足りなかったんだなっていう気がします。なんで本気度が足りなかったかというと、維新まで引っ張り込まなきゃいけなかったんだけど、維新って、自民党じゃん。「第二自民党です」って自分で言ってるような党ですからね。思い返せば二年前、すごい人気があったんですよ、維新って。大阪以外でも勝ってたの。ドドドって人気が下がって、代わりに国民民主党がドドドと上がって。参政党まで出て来て。なぜかっていうとですね、その起点に馬場代表の「第二自民党宣言」があるんですよ。第一と第二で政権を取り合うという意味なんだろうけど、第一自民党で第二自民党で第二のがちいちゃいとか言って、意味ねえじゃん!ただの補完勢力であると言われて来たのが、「補完勢力である」と言っちゃったもんだから、急にダダダと下がりましたね。で維新がそもそも落ち目になってて、どうやって脱出すればいいかわからない時に、立憲民主党と組んで維新の支持者の反応はどうなるかとか考えると、致命的な打撃になるから、なかなか難しかったですね。それでもですよ、政治資金の問題を前面に出して、それだけでやるんですっていうのも、十分にあり得たんですけど、そもそも維新は野党となんか組みたくなかったんですね。最初から自民党とくっつきたかった。小泉進次郎が総理大臣になれば、公明党と維新で連立して、政権を作る!そこに意識が集中してるwだからもうしょうがないんですよ。


11:00身を切るって、別にお前の身は切られないよね。だって、「身を切る改革」って言ってる、高市早苗が切られたりしないですからねw


17:15維新が出してきた小選挙区を削ってやるという案を飲むってことはですね、公明党「ほほう、ウチを狙い撃ちにするわけだ。じゃあいいよ、じゃあもうお前ら、地方議員も全員応援してやらない!」ということになりかねないwだからこそ、維新は投げ込んできたんですね。公明党を狙い撃ちにしてやろう。徹底的に公明党を追いやるという方向に大きく踏み出しました。こうなるとね、公明党は穏やかな顔していられませんので今国民民主党と立憲民主党に非常に強く手を結ぼうとしております。なので、国民民主党と立憲民主党がビミョーな関係である間に公明党が入って。公明党とか共産党は小選挙区では非常に不利なんですね。それは広く薄くっていう風に支持者がいるからです。一方、維新はみんな大阪にいるので。だから小選挙区で有利なんですね。だから比例を削れって話になってるんですけど。公明党は比例を削られるとめっちゃ嫌なわけですよ。でも公明党が単独だと、比例しか取れませんけど、立憲民主党と組むとですね、立憲民主党を支援することによって、かなりの当選者を出すことが出来ます。大体一万人〜二万人。自民党が助かってたやつが、逆に国民民主党の方に。国民民主党と立憲民主党がちゃんと選挙区調整して、そこに綺麗に公明党の票が乗り、更に参政党が全選挙区に候補者を出すとなるとですね、これは自民党マジやばい事態になりますね。こちらの方に向かって強く押しやったということになります