本間・それはあるかもしれないですね。だけどそれは、やってみないとわからないし。そもそも維新自体は消滅するかもしれないっていう状況にあるわけじゃないですか。それなのにそいつらと選挙協力ってね、考えが甘い。公明党との数字っていうのは26年間で養ってきた数字だから、シュミレーションしたとしても確度が高い数字じゃないですか。だけど、国民民主とか維新との選挙協力なんて、そもそも選挙区が重なった場合どうすんだとか、全くいまからやらなきゃいけないのに、(なんとかなんだろー、2万票くらい入ってくんじゃねーの?)っていうのはねwそれはねwプロじゃないですよ!wその考え方はねw


21:30今井・元々同じ党だったから、逆に近親憎悪で組みにくい。ムカついてる


本間・そうですよね。でも、今年の4月くらいに政策協定の合意はしてるわけでね。何も合意してないっていうあの玉木の言い方はよろしくないですよね。腰が引けてんな。確かに、今栗拾っても大変だってことは間違いないわけじゃないですか。それはそうなんだけど、でも結局、じゃあ、絶対ね、楽できる立場で野党が政権奪取なんかできるはずがないんだよね。だからそこは、柿が熟して落ちてくるのを待っていたいかもしれないけど、待っていたいけど、結局柿は落ちて来ないってことで、ずーっと続いてるわけじゃないですか。だからここはね、一発…まあ維新はね、どうにでもなる。国民民主と立憲が組めるってことになったら、維新も無条件で乗っかりますよ、これ。そしたらそれでひっくり返っちゃうわけで


本間・僕はずっと言ってきましたけど


今井・一旦、自民党を下ろせと


本間・そうですね。腐れ貴族は一旦退場ということで。しかも、この一週間で野田とかがやるのは、自民党の船田さんとかに電話をして、造反してくれっていうお誘い絶対かけるわけじゃないですか


今井・立憲に来てくださいと


本間・うん


24:30今井・れいわと共産党、一回も出て来ないじゃないですか。だからこれ、玉木が原発政策で立憲とは折り合いがつかないと。僕からしたら、立憲の原発政策、滅茶苦茶ぬるくてインチキと思ってる。それでさえも、玉木から言うたら、原発推進、原発肯定の国民民主と立憲民主は近い将来原発ゼロと言ってる立憲とは大きく違うんだって言って、玉木は言ってるわけね。俺から見たら、立憲も国民民主も原発政策なんてほとんど一緒やないか!って思うくらいぬるい状態なのね、アイツら。で、原発はもうゼロなんだと。出来るだけ早くゼロにするんだと言ってる、れいわと共産党がこういう立憲との連立話に全然会派協力の話、上がってこない悲劇ね。俺からしたら、こんなもん国民民主と立憲が組もうが組むまいが、結局、柏崎刈羽、再稼働かよっていうね。なんだよこれって思って。福井の新設認めんのかよ。高市の旦那の山本拓は、お父さんが元々県議会の議長でお父さんの時代に原発が12基も13基も出来たんですよ。あれ最終的には福井県議会と福井県知事が了解せなアカンからね。山本拓もずっと福井県の県議会にいて、そこから国会に進出してきたわけですからね。だからもう、高市も原発推進丸出しなんだけど。だから高市にせよ、玉木にせよ、玉木が組んだって絶対原発のこと譲らないから。なんだよコイツら原発推進のやつばっかりじゃないかっていうね。で、原発は絶対推進否定なんだと。新設も許さない、再稼働もダメなんだというれいわと共産党がね、全く、今の政局から外に追いやられてるという、ここが悲劇の一つですよね


本間・そうだね。野党、まとまれないからね


37:15今井・実現した時のパターンとして、玉木は原発肯定、原発新設も賛成を引っ込めるとは、絶対思えない。だってこの前の選挙の時、立候補者に念書書かせたんだもの


本間・そうですよね


今井・「原発反対しません」っていうね。そんなの絶対譲るわけない。譲るわけないってことは、立憲は玉木と同じことを言うことはないけど、もう原発についてはノーコメントに近い状態。例えば近々で言ったら、柏崎刈羽の再稼働に反対しないと。そうするとね、半年、一年の次の衆院選挙の間に、また立憲の票は減ると思います


本間・なるほど


今井・すでにこの前の参議院選挙の比例の時に1位が国民民主で2位が参政党で。立憲は3位になったんですよ。僕、おそらく次の衆議院選挙でそういう高度な野田さんの判断を是としてファンが増えるかと言ったら、増えないで。結局はまた立憲にガッカリしたという票が逃げていって、次の衆議院選挙で国民民主を追い越すくらいの比例票を獲得できるかと言ったら、全然出来ないと思う。もっと差をつけられると思う


本間・一緒になると言ったら、そこは棚上げしとくしかないんですよね。その問題に関しては触れないということでやっていく


今井・じゃあ何で一致するのか。やっぱりさ、集まって自民に下野させるのは大事だけど、少なくとも2、3は柱になること合意してくれないと


本間・そうですよね


本間・後はやっぱり消費税減税するとか。公明党がはがれることになった、政治と金の問題ですよね。公明党の斎藤さんは、今の所、野党の候補者に票を入れることはないと言ってるけど、僕、それだって話し合いだと思いますよ


今井・「今の所はない」と言ってるけれども、決選投票になったら、わからない