高市早苗が招いた危機。公明党連立離脱で自民党議員が50人近く落選危機になる理由とは?ジャーナリスト今井一さん・元博報堂作家本間龍さんと一月万冊 


https://youtu.be/lgCcF3Zq0_s?si=QJmW3cVgTmtxuGsE 


11:00今井・これ大きいよ数、50


本間・普通は誰かがケアするはずなんですよね。ところが、今の自民党のあの執行部は誰もケアしない。もちろんパイプがないとか色々言われてるけど、そもそも副総裁の麻生は公明党嫌いだから。彼が何かするはずもない。でも、誰もしないっていうのは、信じられない。結局、連立離脱したのは土曜日だから、金曜日の夜に慌てて菅のところに会いに行って、そのあと岸田にも会いに行ったけど、20分くらい雑談して終わりだったって。高市がね


今井・もう無理やと。今から考えると、斎藤氏は高市氏に会って答えを出すんじゃなくて、会う前から答え決まってたんや。もっと言ったら、その二日前に全国の地方の幹部とか議員を東京に集めて、意見聞くって言ってたけど、あれも、決めてたんだな、離脱するって


本間・会談で高市がその場で「なんとかします」って一言でも言えば別だったかもしれないけど。結局彼女は「党に持ち帰って検討します」ってwそれお前、ずーっと同じじゃねえか。またいつものやり方だろっていう風に。今までのやり口が見透かされてるっていうか。僕は思いますよ。公明党は小選挙区全滅っていうか、そもそも小選挙区は4議席しかないわけだけど。今衆議院でね。でも別に彼らはそもそも野党第一党になりたいとか、首相を輩出したいとか、そんなことを思ってる党じゃないじゃないですか


今井・少なくとも本気では思ってない


本間・思ってない。但し、自分たちが良かれと思った発言はしていきたいということで、そもそもね、数を追い求める党じゃないですよね。


今井・特に一党で過半数を取ろうとか考えて誕生した政党ではない


本間・ですよね。だから彼らは、斎藤さんすぐに小選挙区から撤退するかもしれないってすぐ言ってるじゃないですか。だからちゃんと考えて行動してるわけですよ。何も考えないで「高市ふざけんな」っていきなり辞めたわけじゃないんですよね。そこはしょうがないと。ある程度議席が減るのは仕方がないことで、分相応の大きさにするってことを

彼らはちゃんと考えていて、で、自民党はそれでも国土交通大臣してんだから、利権チューチューしてて、ちょうど良いだろという風に絶対思ってるわけですよ。なぜなら、自民党は他の大臣たちでそれをやってるから。だから、自分たちの思考に、公明党も同じ思考してるってずっと考えて、ところが今回は違ったってことを、どなたもチェックせず…階段が終わってから、斎藤さんは出てきて、記者に答える時、立板に水で、頭の中で整理されてることを述べてたじゃないですか。それに比べて高市なんか呆然としちゃって。「いきなり言われたんだけど」


今井・「私が新総裁になったことが原因じゃないと言ってました」と言い訳がましくw


本間・あれはw


今井・「小泉さんでも同じことになると言ってました」


本間・見苦しいってのw


本間・だから、本当に想像していなかったんだ


17:30本間・揉め事が起きた時に誰かが必ず裏で調整するって、それってそもそも自民党の得意技だったわけじゃないですか。それが…誰一人電話がかかってこないw電話一本もかかって来ないっていうのはwちょっともう自民党って本当に劣化しちゃったんだなあっていうね


今井・例えばの話ですけど、維新との連立、国民民主との連立は当然考えてるよね。裏で動いてる可能性あるよ。で、公明党との連立、選挙協力解消で、50議席失うという試算はそりゃそうだろうと。でも新たに維新や国民民主と選挙協力したら、50の内30くらいは滑り込めるかもしれないって、そういう考え方、持ってるかもしれない