ボロ負け!小泉進次郎。全く勝てずに高市早苗が大逆転。その理由とは?安冨歩東京大学名誉教授。一月万冊
https://youtu.be/PJkv61Ptupo?si=guxIZraw6JNu7Nzi
自民党の総裁選が終わりまして、驚愕の結果ですね。高市早苗さんが総裁になりました。総理大臣になるかはまだ分からないんですけれども、今の流れだと、なるかなって感じですね。何が驚愕だったかというと、党員票っていうのは高市さんちょっと伸びたかなくらいだったと思うんですよ。驚異的だったのが議員票の動きですね。これがあのー、あらゆるメディアの予想を全部ひっくり返して、私は予想するってほどの知識もないので、メディアのやつ見て、こんな感じかなって。全く完全に外れましたねwで、何が凄かったのかというと、まず小泉進次郎さんがですね、ものすごく総裁選に弱いってことですね。92人、出陣式の時に国会議員が居たんですよ。だけど1回目の得票がね、80票。12人どこに行ったんですか?w96とか言ってたかな?ものすごい数の国会議員が小泉進次郎のところに結集しているということだったので、そうなったら、ひっくり返らんよねっていう感じでした。唯一のシナリオとしては高市さんが党員票の過半数とか獲るとか。あとは少なくとも小泉進次郎と林芳正を足した以上に、上回るみたいなことになればね、国会議員もこれはまずいなって考えを変えるってことだったんですけど、多かったですけど、4割くらいだったんで。小泉進次郎党林芳正足すとそっちのが多かったんですね。だからそれほどの影響があったとは思い難いです。何しろ一回目からね、小泉進次郎が90票絶対あると。名前を出して推してる人が90人以上いたんだから。あれどこに行ったですか。怖いですね、自民党っていうのは。で、足元すくわれてしまった。1回目の投票で決選投票の前に挨拶をするんですけど、小泉さん、完全にひきつってましたよ。そりゃそうですよね。90何人は絶対行くと思ってたのに、80とかあと十何人どこ行ったの?誰?なりますよね。そういう感じの演説でした。それでまあ、1回目の得票がこんな感じだったんですね【画像あり】。コバホークが議員票44、党員票が15。茂木さんが34。これよりちょっと多かったですね。党員票が15票。林芳正さん72票めちゃくちゃ伸ばしましたけど、乗り切れなかったって感じ。党員票が62っていうのはちょっと期待外れだったかなって感じですね。ここ10票くらい少なかった分が、高市さんのところへ行って119票になった。議員票64。問題は小泉進次郎w1回目80ですよ。これはないよね。党員票も84は少なかった。どこ行ったのかなって感じですけど、分散して林さんとこ行ったり、コバホークのとこ行ったり、茂木さんのとこ行った感じですかねえ。1回目がこうなって、小泉進次郎が高市早苗に負けてしまうという結果になりました。本来ならばここが100票とかあれば、184票になって、ギリ勝ってですね…それがどっか行っちゃったんでw20票w15票だとしても、それがあればもうちょっといい感じで2回目に進めたんですが、1回目で高市さんが勝つってことを誰も予想してなかったですね高市さんの票が多かったというよりは、小泉進次郎の票が少なかったんですよ。それがやっぱり衝撃的でした
17:30解散するんじゃないかって意見が段々強くなってきているみたいですねえ。つまり初の女性首相。自民党は変わるんだと、変わったんだと、いうことで、裏金議員も何もかも全部復権で…無理なんじゃないか、それはwwwそうすると高市さんに期待した人たちはどんどん失望するけど、まず公明党としっかり手を握って、その上で国民民主党を連立して、そのためには積極財政をしないといけないんですけど、そうなると財務省の抵抗を…これ、アベノミックスを継承するサナエノミックスだって言ってますけど。事実上不可能なんですよ。なぜかというと、アベノミクスの最大のポイントはね、150兆円くらいだった日本銀行が700兆円になってしまったっていうのが、アベノミクス以降の自民党の最大のポイントというか、悪影響ですけどwとてつもない巨大中央銀行を生み出してしまった。これどうすんの?っていうのが、最大の問題なんですね。サナエノミクスやるってことは、もう倍くらいしちゃうよってこと。本当にそんなこと可能なんですか?日本の国債がもう破綻してるんですよ。なぜ破綻してるかというと、日銀が国債を買い続けないと、国債は売れないわけですね。民間から買い上げて初めて国債が売れる。それを少しでも絞ると、金利が上がる。こういう構造になっててですね。高市早苗のように低金利政策を続けようとすると買い続けないといけないんですけど、そうすると日銀の規模がブワーッと膨らみ始めるんですけど、これにどこまで耐えられるか知ってる人は地球上にはいないんですね。アベノミクスを過ぎて、パンデミックを過ぎて、まだ破綻していないっていうのは、私にとっては大変な驚きです。上田総裁も滅茶苦茶嫌だからなんとか少しでも出口に向かって近づこうと思って、ちょっとずつ株式売ったり、色々売ったり…