そういう人間が、先の見込みもない戦争をおっ始めるのは簡単よ。どこか攻撃すればいいんだから。だけど、国の命運をかけて戦うならば、どこかでその戦争を終わらせないといけないわけだよね。だから、どこまでやったら、相手と和平交渉するのかっていうさ。そういう見込みも最初から作ってやらなきゃならない。なのに、日本はアメリカ本土に侵攻するような国力なんて、これっぽっちもなかったわけですよ。兵隊をアメリカ本土に運んで行くような、何十万人、何百万人の兵隊を運んでいかないと、アメリカは占領できないわけでねwアメリカは逆ですよ。アメリカにはそういう国力あったから、沖縄まで取られちゃってさ。最終的には、もし8月15日に日本が降伏していなければ、9月〜10月にかけて、コロネット作戦が展開される。でよかったんだよな?オリンピック作戦は昭和21年の春〜夏にかけて九十九里浜辺りに侵攻する。コロネット作戦が九州だったかな?もうそこまで出来るのよ。国力があるの!あったの!wあったから沖縄まで来たんだけど。でも日本は逆に無かった。じゃあ、ハワイを攻撃して、初戦を勝ち進んだ。その後、どうやって戦争を終わらせるのかっていうのを誰も考えてないっていう


<あまりにも覚悟が無さすぎる…馬鹿すぎる…これはつまり、自分の命に関わらないから。いい加減な采配しても身が切られないから。そういう甘えがこういういい加減な指揮になる。自分が陣頭指揮取った責任を自分の身を持って償うくらいの覚悟で挑んでたなら、そもそも戦うことすらせず、相手と協調することを考えるだろう。無謀は甘えなんだ。自分ごととして思考能力がある奴なら、こうはならない


で、山本五十六がね、海軍大将。真珠湾攻撃を主導した。山本五十六は既にそういうことを考えていた。で、最初は真珠湾攻撃をすれば、アメリカが戦意を喪失するんじゃないかと期待してたけど、結局、ルーズベルトが「不意打ちだ」と。日本が真珠湾を攻撃したのは朝7時〜8時くらいの間に攻撃しちゃってるのに、宣戦布告文は12時以降に届けられたと。これは騙し討ちであると。プロパガンダですよね。それでアメリカ人が怒り狂ったというところで。最初の真珠湾攻撃してアメリカ人が弱気になってくれれば、和平交渉しようかなと思ってたのが、すっ飛んじゃって


<シュミレーションも正確に読めない上にそれで和平交渉できると考えるとか、もう頭が沸いてるとしか思えないwww


で、その約半年後にミッドウェーを取りに行って。ミッドウェー島って、すごく荒っぽく言うと、ハワイと日本の間にあるわけですよw絶海の孤島でね。あんなとこ取ったって意味ないwただ、途中にあるから。そこを押さえて、そこに何がしかの兵力を送っておけば、次はそこを拠点としてハワイを攻撃することができるっていう心理的なプレッシャーをアメリカに与えることができる。だからミッドウェーを取りに行く


<元から負けてる相手に心理的もクソもないwww


って考えたんだよね。山本五十六はね。だけど、ご承知の通り、ミッドウェー開戦で主力空母4隻失って。中国戦線からずーっと鍛えあげてきた歴戦の航空兵300人以上失って


<神風だって吹けないわw


結局日本の国力の無さはその超歴戦のパイロットである、失ったパイロットたちを補充することが最後までできないって言うね。当時の日本の航空兵。一年に何人くらいの航空兵を補充できるのかっていうのは、開戦時100人程度だったんですよ。ところが、300人失ったら、300人を補充するのに3年かかるってことよ。じゃあ、アメリカはどうだったかってさ。1000人以上補充できるの。もう全然国力が桁違いに違う。当たり前だよね。今見たってそうじゃない。でも当時は更にすごかったって言うね。結局日本が正規空母っていうのは、3年半の太平洋戦争の間に、空母はほとんど全滅しちゃうわけだけれども、最初から最後まで空母として建造された空母は数隻くらいしか作れなかったんだよね


<それで戦う空母すら失った日本がやったのが爆弾持った人命を敵艦に突っ込ませる特攻だからな。頭痛え