異例。石破首相が全国戦没者追悼式で13年ぶりに先の大戦に対する「反省」の語句を13年ぶりに復活。元博報堂作家本間龍さんと一月万冊
https://youtu.be/xmFXDL9dBKg?si=3KsU2i-Zj-PSqqcO
6:50自民党の保守層とか、ここに行く連中、参政党とか保守党とか、そこに行って、目立ってメッセージを発信して、結局は日本の国、日本が太平洋戦争…彼らは大東亜戦争って言うけどさ。世界的には太平洋戦争と言われてるわけでね。例えば独ソ戦って言うけど、ロシア側は大祖国戦争って言ってるからねwもちろん国によって呼び方が違うのよwそれは別にいい。大東亜戦争って呼ぶのもあながち間違っちゃいない。でもそれもさ、太平洋戦争が始まってね、始まったの1941年だけど。東條のお声がかりで大東亜賞とか作ってさ、それであっちの東南アジアの侵略した国々から人々を集めて、日本はそういう国々から解放したって、それ全部後付けだからね!ハッキリ言ってね!解放しに行ったんじゃない。解放しに行ったっていまだに言ってるバカがいっぱいいるけどさ、最初の日本の戦争目的っていうのは、東南アジアに眠っていた資源を奪取しに行くのが最優先だったわけですよ。ハッキリ言ってその国の国名が何であろうが関係ない。そこに資源が眠っているから。そこはもう最初から英米仏、オランダがみんな押さえていたんで、結果的には奴らを追っ払って、白人種を追い払うという形になったんで。でも結局は、白人の代わりに日本軍が入っていって、統治していたわけでさ。英米とやってたことは大して変わらない。何回も言うけど、そういった所にいる、英米、白人種たちの軍隊を蹴散らしに行ったんじゃなくて、一番優先されるべき目的っていうのは、資源。これしかない。日本は昔も今も資源がない国ですよね。資源は今も海外から輸入せざるを得ない。そして結局は戦争を継続していくためには、資源をどこからか持って来なければならない。ということで、東南アジアに進出、侵略やって行った。結果的には白人のいわゆる先に来ていた連中を追い出す形になったんで、とにかく「東南アジアを白人種の侵略から解放した」って後付けですよ。ただの後付け。
それでね、僕は太平洋戦争と中国戦争は分けないといけないと思うんだよね。太平洋戦争っていうのは日本の中国とか、ああいう所へ侵略に行って、段々自分の首を絞めたわけよね。にっちもさっちも行かなくなって、一か八かでアメリカに喧嘩を売るっていう、アホなことになったわけですよ。それはもう間違いない。ハッキリしてる。それは明日と明後日NHKドラマでやるけど。今は維新にいる猪瀬さんが書いたけど、昭和16年夏の敗戦。ルポルタージュがあって。日本は昭和16年の12月にアメリカのパールハーバー、真珠湾を攻撃するんだけど、その半年前に実は総力戦研究所っていうのがあって、当時の首相の近衛が作ったのがあってね、当時のエリート官僚たちをかき集めて、日本とアメリカが戦争したらどうなるのか、戦争できるの?っていうところ、双方の国力がどれくらいあるのかっていうのをさ、近代戦ってさ、当たり前だけど国力で勝ち負け最初から決まるからね。で、その国力がどれくらいなのかっていうのを全部弾いてやったわけですよ。そしたら、ものすごく冷徹に、当たり前だけど数字だけで考えるわけだからね。もう開戦当初は勝てるだろうと。だけどもう、1〜2年くらいすれば、アメリカの物量にひっくり返されて、最後はソ連の参戦まで食らって、ボロクソに負けるだろうというね。当たってるんだよね。戦争始まる前ですよ。で、ソ連とは日本はその頃、不可侵条約結んでるんだよ。一応ね。それなのに、ボロボロになって。結局開戦二年目くらいにはアメリカの物量に押され始めるっていう、そういう数字が出てたのよ。それはもちろん、当時首相にはなってなかったけど、陸軍の東條とかにもあげられて、かくかくしかじかでアメリカと戦争しちゃいけませんぜって、データがちゃんとあった。だけど、東條は「現実の戦はデータだけじゃねえから」って言って。アホなの?