今井・すごいね、これ。ちょっと前まで不信任決議案を出すとか言ってたのがw小沢一郎が「なんで出さないんだ」「政権取る気ないのか!」「そんな野党どこにあるんだ」って言って、参議院選挙の前怒ってたけど、野田氏はもう不信任決議どころか、支えると
本間・「支える」って単語は使ってませんけど
今井・協調
本間・そう。要するに政権党と野党第一党でいろいろ話し合いながら、賛同できるところは賛同していくという協調路線。立憲が党としてやるって言ったんじゃないですよ。野田がそうやるって
今井・それかつて、国民民主の玉木さんが言ってたことや
本間・言ってましたねw
今井・玉木さんは建前、野田さんが言ったような同じようなこと自分も考えてるけど、石破さんはダメやと。石破政権では騙されたと。例の103万円の壁。だから石破さんと自分は協議する気はないと一応形だけ言ってるけど、ずっと国民民主が言ってきたことやで。玉木さんが4、5年前から言ってたよね。なんでもかんでも反対じゃなくて、自民党と…自公政権と合意できることがあったら協力するって。覚えてる?4年くらい前に予算案賛成したやんか。予算案賛成して、すごい立憲に叩かれたやろ?野党やのに自公が出した予算案に賛成するってどういうことや?ってえらい叩かれたけど、なるほど…じゃあみんな、救国政権みたいになりつつあるwww
本間・その頃とは明らかに状況が変わってるということですよね。参政党がいきなり14議席も取ってしまうみたいな状況が発生して、もちろん野田さんもこのまま衆議院選挙をやったら、自分たちが減るってのはわかっている。だからわかっているから、今の勢力を維持したままで、彼が持ち出してきた新しい考え方っていうのが、打倒自民党だけで終わらすことはできない。今は右のポピュリズムに対抗しなきゃいけないんだ、いうことを新たに言い出したんですよ、野田さんが
今井・実はね、3日前に立命館大学名誉教授の西成彦さんと、世界の戦後80年について…戦後80年って、皆さん、日本だけじゃないですよ
本間・第二次大戦が終わった
今井・第二次大戦が5月にドイツが降伏したりして、世界的に戦後80年なんですよ。そのことで、西さんと1時間半ほど対談したんですけど、そのことで西さんかた勧められたのがね、こういう本なんですよ
22:43「極右インターナショナリズムの時代」っていうタイトルで佐原徹哉さんが書いた、世界的な「右傾化」の正体とはって書いてあるんですよね。明日私の家に届くんですよ。今日注文したから。届くんですけど、目次とか見たら、要するに参政党のことでワーワーこのひと月言ってるけども、それはあれやで?ちょっと日本が周回遅れ気味。世界では1年半、2年前に、参政党みたいなことが起きてるんやと
極右の伸張っていうのは世界的に落ちてるんやと