大阪万博で鉄道停止!万博会場に3万人滞留の地獄絵図!予想されたトラブルが起きた・・・元博報堂作家本間龍さんと一月万冊 https://youtu.be/S8pa8wqvxW4?si=GC0TiLSM-JQNzOTX
昨日の夜から今日の未明までに発生していた大阪万博
大阪メトロが止まっちまって、約3万人の人々が足止めを食らって、その内の何割くらいの人が会場内で夜を明かしたと。電車が動き始めたのは5時半だった。全線開通。その件についてお話ししたいと思います
昨日の夜の8時半くらいから運行が停止していて、9時半の段階…万博って10時閉門なんで、9時半の段階で駅に行くわけですよ。東ゲートが夢洲駅に直結する場所なので。
1:45NHK「大阪・関西万博 運転見合わせで帰宅困難 協会『情報発信課題』」【記事あり】
こうなるって、僕と今井さんの番組で何年も前から絶対こういうこと起こるぞって言ってきましたよね。構造上の問題でね。こんな陸の孤島で、電車が1本、メトロしか走っていなくって。車もタクシーとバス、西ゲートですけど、自家用車は入れない。タクシーとバスが来るのを待つしかない。自家用車は一切入れない。何か事あれば、こういうことになるっていうのは、誰でも予想できるっていう。結局、そうなった時にどう対応するのか。結局のところ、協会がとった措置というのが、電車が動かないということでハッキリした11時過ぎくらいからは、駅にいる人にも、会場内に戻ってくれと。そこで時間潰してくれと。っていう指示を出さざるを得なかった。協会が「情報発信が課題です」って。お前らが今頃になって…「情報発信が課題なんで考えますー(鼻ほじ)」って。あと2ヶ月も無いんだ!どうせね、課題途中で放ったらかすに決まってるんだけど。
情報発信で何が問題だったかというと、やっぱり、万を超える人がわんさかいるわけよ。そうすると、その一人一人が帰り方が違うわけね。その人たち全員同時に適切な情報を与えるってことはね、不可能に近いわけですよ。不可能に近いけど、どうやったら知らせることができるのかっていうのが、課題っていうか、それをやるしかないわけだよね。僕はね、夢洲駅の構内、下に降りれば、何番線のどこ行きって出てるけど、それは通常運転の時だけのものだからさ。やっぱり夢洲駅の地上の大きな出口のところに巨大な電光掲示板みたいの作って、そこに最新情報を常に更新して、誰でも見れる人は見れるようにするとかさ、そういうの無いのよ、万博って。だからみんなね、携帯とかそういうのでなんとか情報を得ようとするんだけど、僕、昨日から今日にかけてXとか記事を眺めてきたけど、外国から来ている人が、情報がない、英語に限らない、何十カ国の人たちが来てる。そういう人たちへの対応がない。基本的には英語の対応すらほとんどない。日本語で何か言ってるのは聞こえるんだけど、自分たちの拙い日本語能力ではほとんど分からない。放送が早口で分からない。情報発信、そういう意味では、してないとは言わないけど、行き渡らないんだよね。会場はデカいし、人は万単位でいるし。そういう意味で言えば、電飾看板じゃないけどさ、ものすごく大きなの作って整備しておくべきだったと思うよ。俺、万博会場に行って、そういう類のものが一切ないんだな、ここはって思ったもんね。駅とかそういうところで。交通情報とか出てるものがない。そういうところが不備であると。
一応、14日午前、記者会見を開いて、高階副事務総長が「朝にかけて多くの方が結果として大変な思いをされたことについて、大変心苦しく感じております」…ってお前、皇室か?何言ってんの?「大変心苦しく」じゃなくて陳謝しろよっていうね…そういう構造で開いちゃってるんで、ああなっちまうのは最初から折り込み済みなのよ。