本間・それが下請け業者の社長が出てきて、3億円ですよ
今井・これすごい額じゃん。だってポーランド館作るのに、そんなさ、何十億もかかってないよ?数億でしょ?
本間・十億超えてるんじゃないかなあ…ここはね
今井・そうか!河瀬直美のとこでも15億だもんなwあんなんでwそれ思ったら10億超えるか
17:35本間・これがそうなんですね。ちょっと特徴的な作りなんですけど。まあね、これがねまたね。未払い問題っていうのも、いろんなパターンがあるんですね。日本の会社が元請けになったけど、そこが払ってくれないっていう話であるとか、海外の会社が元請けでそこが払ってくれないというような話とか。このポーランドはね、更に複雑なんですよ
今井・というと?
本間・これはですね、ジョイントベンチャーになっていて。元請けがね。海外の会社と日本の会社のジョイントベンチャーになっていて、そこが払ってくれてないっていう話になってる
今井・どういうこと?なに?海外の企業と日本の企業がジョイントベンチャーにしてるわけ?
本間・そう
今井・そこが払ってくれないって無茶苦茶やんか
本間・いま文春で取り上げてる会社は一次下請けの会社でね。この会社が金払ってもらえないってことは、一次下請けの
他の企業も金払ってもらえないってことになるわけですよ
今井・そうか、玉突き式になってるから
本間・そうなんですよ。で、これ先週表に出てきた話なんですね。それまでは色々交渉してなんとかしようとしてきたけれども、なんともならないんで。それで結局、文春の取材に応じたと。ジェーブイの中核を成すのがドバイの企業であると
今井・ちょっと待ってwポーランド館作るのに、ドバイの企業がシャシャリ出てきたの?
本間・そう。もうなんかだから、ちょっと…要するに一言でいっちまうと、つまり、なんでこういう問題が大量に出てきてるかというと、日本のゼネコンがみんな逃げちゃって。本来であれば、日本のゼネコンが元請けになって、やればよかったじゃないですか。なんだけど、日程が窮屈すぎて無理だって日本の大手のゼネコンがみんな逃げちゃった。受けなかった。あとやっぱり日程に比べると払ってもらえる金が少なすぎると、いろんな問題があったじゃないですか。結局は、日本のゼネコンがみんな逃げちゃったんで、そういうところに怪しげな会社が隙をついて入り込んでるわけですよ。で、海外の…僕らは建設に詳しいわけじゃないからあれだけど、ドバイに拠点を持エスティーアイ社っていうのが、入ってきてるっていうw
今井・そのジョイントやってる日本の企業は名が通ってるの?
本間・ジョイントベンチャー?日本の設計会社ジェイエスシーと建設会社ながしまって書いてありますね
今井・聞いたことある
本間・そもそも論として、なんでこんなに設計期間が短くて、窮屈になっちゃったかというと、大阪万博の前はドバイだったじゃないですか。ドバイがコロナで一年遅れたんですよね。だから大阪万博とドバイ万博の間は3年しかない。普通なら4年あるんだけど、で、3年しかない中ですごい窮屈になっちゃったわけですよ。だから僕らが万博の話を始めた2年くらい前に、もうその問題は起きていて、いくらなんでも2025年にそのまんまやるのは厳しいんじゃないかって話をしてたじゃないですか。
今井・してました
本間・本来であれば、一年遅らせるとか、そういうことをするべきだったわけですよ