今井・そう。あんまり長々言わないけど、一言言うと、立民の中でも、大者同士がお互い実名をあげて批判したり、実名伏せて批判したりするんですよね。それは自民党もそうじゃないですか。石破がね比較第一党なんだから私は辞めませんと。辞めるなんて無責任。そんなラクなことはないですよって昨日、言ったよね。そしたら早速、お前何を言っとんねん!衆議院選挙でも参議院選挙でも負けて、どの口で言っとんねん!って。要するにそういうことが僕ら普通だと思ってるんですよ。共産党が共産党の議員同士で批判したり、中央院同士で批判は内輪ではしてるんでしょうけど、それを表立って見たことないやんか。そういうの見せないと。そういうの認めないと、活性化しないですよ。いなくなりますよ。


本間・そう思いますよ。危機だと思うよね。これだけ落ちてくると


16:50今井・今僕は、愛知と茨城と群馬について紹介しました。本間さん、何か気が付いたでしょ?


本間・ん?


今井・さやよりも得票率が高いところを紹介したんですよ。参政党の。それで、茨城も愛知でも定数4で当選してる。群馬は落選したけれども、次点で定数1のところで肉薄したと。群馬のような大都市じゃないところで。三つの町で共通することがあるんですよ


今井・土地の問題。俺、今日の朝、気が付いたの。あのね、この十数年間の間に外国人労働者が急増してるんです。例えば愛知でいえば、2023年役所広司のファミリアって映画あったでしょ?国宝の吉沢亮と…


本間・ああ、ヤクザの話?


今井・そう。愛知県に住んでるブラジル人が、モデルはそこだと言われてるんですけど、たくさんの外国人労働者が住んでる人が、日本人の反社に脅されて、金巻き上げられて、殴られて、役所広司のところに逃げ込むと。役所広司は庇うということじゃないですか。愛知ではブラジル人労働者が20年くらいから急速に増えてるんです。特に近年増えてるんですよ。産廃関係の仕事に携わったり、結構増えているんですよ。それから、当選を果たした桜井祥子さん、茨城。茨城ってつくばエクスプレスのイメージがあって、水戸とか、つくばとかそういうイメージがあるんだけど、ここもですね、外国人労働者の流入がこの10年間で倍になってるんです。で、ベトナム人、中国人、フィリピン人の人がたくさん住んでるんです。ベトナムの人たちは一般の大阪とかの働きぶりだけじゃなくて、農業の助けをしてる人も結構いるんですね。中国の人は産廃関係の仕事とか。フィリピンの人はよく言われるフィリピンパブで働いたりね。ここもですね、10年間で外国人の流入が倍になってるんです。それから最後に群馬です。群馬もものすごく増えてて。例えば一番象徴的なのが、群馬県の大泉町ってところで。ここは5人に1人が外国人です。2割です。その外国人の中の半分がブラジル人です。つまり、10人に1人がブラジル人なんですね。こういう風に、この3つの選挙区で。参政党が大きく伸ばしたところは、参政党の一つの目玉であった主張の、外国人のことを取り上げて、僕らからしたら、外国人差別とか排斥とも言えるようなことを言ったりして。彼らからしたら、当然のことを言ってるんだと。「日本人ファーストだ」って。そういうのに、反応した人が多いのが、この群馬と愛知と茨城と。参政党の候補者にものすごい票を投じてるんですよ。もっと言えば、埼玉でも通ってますよね。参政党。埼玉で一番参政党が票をトップで取ったところは川口なんです。


本間・なるほどw


<なるほどだわ…チャイナタウンがずいぶん前からあるし、今はアラブ系の問題も出てきてるらしいし…


今井・川口も外国人が多いんですよ。これはね、偶然じゃなくて、相当こういう問題で日本人の有権者が色々腹に持ってたことが、顕在化したんじゃないかという気がします。どうでしょうか