本間・みんな外国の人間だぞ!まあ、彼らはね、そんなの意識的に無視してるとは思うけど。参政党の連中だって皆んなそうじゃないですか。お世話になってるくせに、お前らなって…
本間・それで、そこを詰められると、「特定の誰かを言ってるわけではない」っていう言い方をして逃れようとするけれども、それは卑怯だよね。だって「日本人ファースト」って言ったら、明らかに外国人を下に見て、攻撃しているわけだから。あれだって、外国の日本で生活してる人たち、心穏やかじゃないですよ
<実際夫は中国人の素行の悪さ気にして嫌ってるからな…私も色々マナー悪いのテレビで聞いて、歓迎はしてない…
今井・後もう一つ、今回の冒頭で本間さんが言ったみたいに、外国人問題について各党が何らかの形で触れざるを得なくなってる。社民党と共産党は「共生」というワードを使ってるんですよね。僕は、いつも言ってますけど、大阪の生野で生まれて、生野で育って。ここはもう3割が在日コリアンなんです。帰化した人まで入れたら、4割くらいまでいってるかもしれない。公立の小学校、僕とか東野圭吾なんかが卒業した小学校なんか30人学級で20人がコリアンで日本人10人。それはこの辺の小学校みんなそうです。逆転してるんです。だからそういう意味で言ったら、ずっと共生してきたんです。僕ら。ここで考えなきゃいけないのは、万博に来る外国人。京都観光に来る外国人。大阪や東京に来る外国人。長くても7泊8日くらい、短い人は2泊3日くらいで来る、旅行者との接し方と、実際そこで定住・永住してる人の接し方、分けて考えないと!ごちゃごちゃにしたらダメです
本間・あの言い方だとごちゃごちゃになってるから
今井・僕らが問題にしなきゃいけないのは…そりゃ、旅行者がマナー悪いってのはあるよ。一部の人。それは逆に言ったら、俺たちが海外行ってマナー悪かった時期があるんですよ!いま中国の人がこの10年間ワーッと伸びてきて、「マナーが悪い」って。それ、俺らもそれあったんだって。70年行った時に、やたら金があるからって、パリとかロンドンとか行って、エレベーターの中で大きな声出したり、痰吐いたり、色々あったんだって!それは!wだけどそれは旅行者に対するマナーの問題とか言うのと、その問題への対処と。それから、こっちに来て、永住・定住をしてる人たちと対等のように僕らが、彼らも納税者なんだから、対等平等に、行政サービスを受ける権利はあるんですよ、市民税、府民税払ってたらね。だからそういう人たちとの共生の状況っていうのを、分けて考えなアカン。それとね、共生っていうのは綺麗事じゃないんですよ、皆さん。ちょっと旅行でアメリカ人、あるいはロシア人、中国人と2泊3日の旅行するってなったら、相手がどんなに鬱陶しいことをやっても(まあまあ)3日の付き合いだからって我慢しようで済むんですよねw向こうも思ってるかもしれないwでもね、僕らもうここで生まれて育ってここで何十年暮らしてるわけだから、そんなわけにいかないんですよ。この生野っていう所は、僕みたいなガサツな日本人と強かなコリアンとが絶妙のバランスで融合した街なんですよ。昨日今日出来た街じゃないんですよ。数十年にわたってコリアンと日本人が絶妙なバランスで作り上げてきた街なんですよ。文化的にも経済的にも。それは我慢すること、遠慮することで、共生が成立すると思ったら、大間違い!ハッキリ言うべきことは言ってます!相手が何人であれ。批判すべきことは批判する。喧嘩もする。喧嘩もしながら一緒に暮らしていく。お互いのこと認め合って、暮らしていって、成り立ってるんですよ、この生野って街は。共生ってそういうもんで。遠慮したり、批判自粛したりして成り立つようなことではない!そんな綺麗事じゃないんですよ!ハッキリと言うべきことはお互い言い合って、作り上げていく。「共生」ってそういうことなんですよ。そこもわかってほしい。綺麗事で済まさないでほしい
本間・あそこまで参政党が酷いとね、まず理念をしっかり言わないとっていうんで、「共生」って言葉を使ってるんだけど…しかし「共生」って言葉は、「日本人ファースト」に比べると弱いっていうか…
今井・弱い