本間・まあだって、結局、「なんで弱者のために税金を使わないといけないんだ」とかね、そういうことも思ってる人はいっぱいいるわけですよ
今井・さっきのスーツケースの話でも、思ってる人いるわけですよw
本間・そういうのは山のようにいて。そういうこと、憎悪をかきたてて、もっと自分たちを大事にしてくれっていう、そんな憎悪って、いくら喚き散らしたところでね、それで国が良くなるかって言ったら、良くなるわけじゃ絶対ないんだけど。一つの吐け口っていうか、それを与えている。参政党がね。
今井・そう
本間・しかも、無知無教養で無頓着。平気でメチャクチャなことを言って、しかも平気な顔をしている。普通だったら、20年くらい前だと絶対通用しない連中じゃないですか。こういうのって。あまりにも酷すぎるし。
<そうなの?
本間・だけど今はね、そういう逆張りもあるよなっていう風に、許されちゃう風潮もあるから。
今井・ある意味、亡くなった安倍総理が本当に言いたかったことを、流石に国のトップだからなかなか思い切って言えなかったことを、神谷が言ってるみたいに感じる
本間・そうでしょうね
今井・だから皆さん、自民党の議席が減ったって、参政党の議席が増えたら結局同じことなんですよ。これ自民党のウルトラ右が岸田石破のリベラル政権で弾き飛ばされかかってるウルトラ右が参政党でカバーされてるだけのことなんです
<参政党の躍進からも分かるように、結局、暮らしが苦しいなどの不満を他に発散したいっていう気持ちの受け皿党が一番票を獲得しやすくなるんだね
自分のことってみんな分からないからさ、気づかぬうちに不毛な心理戦選択してることとか多々あるわけ。しかも、それに気づいて直せるのは自分自身しかいないっていう。結局、日本人の底の浅さが垣間見えた結果だと思います。
自戒が足りないから、誰かや何かのせいで発散することを止められない
<何かのせいにし続けていれば、自分を変える努力なんて一生しなくていいもんね
<この結果、すごく分かりやすく日本人気質が出てるじゃん。大きいものに属することを何より重んじ、自分の考えより立場的な考えを重んじ、周り固めて身の安全ばかりを追い求め、他人の個が潰れようが命の危機だろうが知らぬフリ。震災で困ってる当事者にならないと、いつまで経っても自分事に考えられない。
<まんま結果に出てるね
<なんかテレビに褒めそやされて勘違い起こしてるの多いけど、私日本人性格悪いってハッキリ思ってますから
<自分の個を守れない人たちが他人の個を守れるとは思えないし
<性格悪いって自覚しながらそうならないよう、日々気をつけて生きよって感じだなあ…毎日が…
<でも気づけてない一定層はその努力すら怠って自分マトモって己の全正義謳って生きるから怖いよね。根本的に生き方が真逆過ぎて付いていけない
付いて行こうとも思わないけど