今井・俺と本間さんが行った時にあそこで弁当食ってる人、いたもんね。俺がこんなとこで弁当食ってどうかしてるよって言ったら、コメント欄に今井さん言い過ぎじゃないですか?ってあったけど、言い過ぎじゃないって、わかったでしょ?僕がホンマは後ろから注意してあげてもよかった。こんなとこで弁当食ったら体が悪くなりますよってw実際はそうやったんか!
本間・その時は出てたかもしれない
今井・出てたよ!間違いなく出てたよ!w
38:40今井・チーム関西ってさあ、なんや?一体何者なの?この人たちは
本間・一般社団法人チーム関西ってあって。えー、構成者ってのがこんだけある。朝日放送、アシックス、大阪ガス、関西テレビ、近畿大学、サントリー、JTB…バーっときて、ここに博報堂が入ってるので、博報堂が入ってるってことは、一応仕切りは博報堂だってことなんですけど、これはね、要するに万博とIRで一儲けしたいっていう会社が集まって出来てるんですよ
今井・何だそれwそれで「一儲けしたい」って税金いっぱい投入させてな?やって、美味しいとこは自分たちで持って行くという…
本間・ああ、そうです。だからこれ、実施目的は大阪関西の都市魅力を開発する文化芸術事業とか、エンターテイメント事業とか、スポーツ事業をやろうと。言うことで、こういう名前、チーム関西ってので、イベントごとを考えてるわけですね。考えるのは大体博報堂だけど。そこにスポンサーをくっつけるわけですよ。だからこの、ここにある、構成社員、これからの企業がスポンサーとなって、さまざまなイベントをやる。当然これだけの会社が集まってるんで、行政にも色々と話がしやすい。つまり、税金の投入もしやすい。こういうパッケージングっていうのは大体電通がやってるんですけど、何でか知らないけど、ここに堂々と博報堂の名前が書いてあるんで、電通がやるんだったら、絶対博報堂がやるはずはないんですね。でもここに博報堂が入ってるということは、博報堂の仕切りで、たまには少し金出してもいいかって。正確にいうと関西博報堂ですよね。本社ではないと思うけれども。法人の会員が18社あるということで。各社の多様なリソース、アセートを掛け合わせ、より組織的に大阪関西の都市の魅力向上につながる文化、エンターテイメント、スポーツ領域等のイベントプロジェクトを計画するって書いてあります
今井・これは関西万博に限定されてなくて、終わってからも存在し続けるわけ?
本間・そういうことですね。だから当然、その先のIRも。IRにいっちょ噛みしたいってことでしょうね
今井・当然万博には関係あるわけ?ということは、ここに並んでる企業が万博を批判するようなことはこれから言ったりやったりすることはあり得ないってこと?
本間・普通はあり得ないですね
本間・ここに関西テレビと朝日放送が入ってるんで、毎日放送も入ってますね。みんな入っちゃってるんで。本心からは大阪万博を否定するような記事とか報道はなかなかできないということですね
今井・こんなとこに報道機関が入ったらアカンわ
本間・そうなんですよ。でもこのやり方はね、逆から見ていると、報道機関を取り込んでいれば、報道機関があーだこーだ言うのを防ぐことができるということ
今井・今回みたいなね
本間・なんで。報道機関を入れるのは「必」なんですよ。それは東京オリンピックの時もそうやってます。呼び方は忘れちゃったんですけど、全てのメディアが全部入ってるっていうね。これ新聞社が入ってないみたいですけど、オリンピックの時はね
今井・朝日新聞とか入ってましたもんね
本間・もう全部入ってましたから。だからほんと、報道統制に使えるってことですよね
今井・嫌だなあ…こんなとこに入っていく会社なんか信用でけへんわ。もうホンマ…
本間・ですよねwこれは、スポンサーを手軽に集められるということもあるし、後はやっぱりメディアを抑えることができるという、そういうことによく使われますね。このスキームっていうのはね
今井・わかりましたー…