11:15僕なんか富山でテレビ局からね、よく電話もらったのは、あさってのある番組のCMがどうしても埋まらないんですと。一本一万円でもいいからどこかスポンサーありませんか?っていう話が嘘だと思うけど、あったんですよ。ってことは、キー局のCMとローカル局の一番売れ残りのCMだと、値段が100倍違うってことだよね。100倍違うってさ、同じ国の話じゃねえよなって気がするよね。そりゃさ、東京の家賃とね、北陸三県の家賃、全然違うけれどさ、それにしたって100倍はないよねwそれくらい開きがあるんですよ。だからローカルテレビ局なんてさ、こういうローカルの場合はね、学生の地元への就職人気で言えばさ、ローカルの銀行であるとか、ローカルの電力会社であるとか、そこにローカルのテレビ局っていうのが、就職三羽カラスくらいになるんですよ。大体。でも、金額的にはさ、小さいレベルであってね、そんな毎晩どんちゃん騒ぎの接待やったってさ、巨大スポンサーなんていないから。ローカルの場合はね。だからそんなことするはずがないよ!って思っていたら、新潟日報の第一報みたいな記事。記者会見を4日に開いたわけですよ。またこの記者会見が奇怪な記者会見だったんだけど、「社長が陳謝した後、関東信越国税局から2024年までの6年間におよそ11億円の所得隠しを指摘されました」とその内の約7億円を支払いましたということなんだけどさ。チェック体制が不備だったとかなんとかまたテキトーなこと言ってさ。これがね、NHKの報道、これだけ読んだんじゃ、全くわからないの。ここに書いてある。「会社によりますと、複数の制作会社に支払ったCMの制作費が営業担当だった元社員の親族名義の会社に流れて使途不明になっている」っていうwまたこれwおいおいっていうねwつまり、構造は簡単。架空発注をしてたんですね。架空売上を立てていたんですよ。あるAという会社にCMを発注しました。その請求が来るよね。CM作ればさ。それでテレビ局からお金を払う。でもそれは架空発注だったんだよって。結局受発注の実態がないってこと、国税に見破られちゃったわけですね。でも見破られるまでの6年間、1社員が11億円を使い込むのを誰も発見できなかったってさ!いくらなんでも、フジテレビでも、それはないだろwフジテレビ系列でもそんなことあり得んの!?っていうね。びっくりするでしょ。NHKのこれだとね、何言ってんだかよくわかんねえwとにかく11億円の所得隠しで、NST、新潟放送が挙げられちゃったよ。それしかわからない話なんだが、それがですね、産経新聞になるともう少し詳しい(16:00)この、酒井社長という人はCM制作会社に架空の制作費などを支払い、そのほとんどが社員だった男性の親族名義の会社に流れていたと説明。これね、この手法はね、80年代くらいにですね、電通とか博報堂でやってる連中居ました。ほんっとにね、80年代は電通も博報堂も仕事が次から次へと来るからね。僕の知ってる先輩社員とかさ、スポンサーも山のようでよりどりみどりだったの。でもほんと、みんながCM打ちたい、広告打ちたい、みたいな感じでさ、ちっちゃい会社でも、一発で数千万円払いたい。山のようにあった!今と全然違うよ。80年代の話ですから。でもうね、ツテを辿って、博報堂とか電通ってさ、ちゃんと与信チェックをする。この会社はお金払えるだろうかとかちゃんと審査する。だからあんまり小さい会社は相手にしないんだよね。電通とか博報堂はね。でも小さい会社が電通とか博報堂にね、うちは電通(博報堂)にやらせてえんだよっていう社長がいたわけです。そういう人たちはね、博報堂とか電通とか名前が付けばどうでもいいから。とにかく社員直で頼んじゃう。でも、社員たちもよくわかってるからね。自分で架空の会社作ったりとか。一番最悪なのは架空の会社ね。なんにもやらない。仕事もしない。そこまで悪くなくても、一応自分の名義に最終的にはなるような会社を作って、そこでバイトを雇って、でも一応「電通」って名前を冠した企画書を作る。それでお仕事をいただく。もう大昔の手段よ。そんなこと、今の電通、博報堂じゃ、100%できません!そういうのはね、電通も博報堂も2000年くらいに上場したんだよね。でその時に、一斉に監査して全部潰したんだよ。当たり前だよなwww上場会社だからなwwwでさ、これ読んだ時、俺、40年前の亡霊が未だに生きてんのかこの会社は!?って驚いたwマジでwww