佐藤・そこですよ。去年の4月ですよ。信じ難い人間ですよ、この斎藤さんって人は…これはねえ、井ノ本総務部長も含めて、これは告発するべきだと思いますね


佐藤・こういうことって、ネットの世界であることないこと色んな情報が流れるじゃないですか。そしてね、むしろ、立花さんの見方とか斎藤さんの見方って結構多いんですよね。そういうことをネットでSNSなんかで吹聴する人も結構多いんですよね。そういうところでね、我々リベラル系というかね、良識のあるネット参加者はね、正確な情報をがんばって流さなくちゃいけないと思うんですね


39:30望月・日本会議はすごい手弁当で。安倍さんの時すごく強くなりましたけど、そういう人たちって実はネット界隈にかなり前から入り込んでいて、マスコミに対する不信感と相まって、アンチマスコミ的な人たちがネット空間で色んな発信を始めた。マスコミに対する不信感と相まってここ最近のヨロンの流れで、マスコミはこう言ってるけど、一方で違う話があるんじゃないの?って人たちがネットも見てる。もはや選挙に関しては、まあマスコミも見るけど、最後はネットでって人が増えている。だから、少なくとも産経新聞が社説で知事の進退を問うと。辞めるべきと論調で


佐藤・産経、この事件がんばってるんだよね。よく参考にするけど


望月・マスコミの言説って、少なくともフェイクをベースにはしないじゃないですか。ネットの世界にはおもしろおかしいフェイクがあるし、持てはやされてるし、拡散力もあるんですよね。どうやってネットの空間で戦えるかってことなのかなあと。プラットホームの規制も重要ですけどね。つい最近、立花氏がアップできなくなったとか。3、4本の動画が削除されたとか。前から通報者いたと思うんですけど、いくつか通報されたことで削除されてるのもあるみたいですね


佐藤・それは大事ですよ


佐藤・もっとリベラル系もネットでがんばんなくちゃってことをおっしゃってますよね


望月・だから今いる新聞記者とか例えば斎藤さんの番記者の方たち含めて、皆さんが新聞や通信で書かれてることが。テレビで頑張ってる方もいますけど。そのままYouTubeにも出てくれれば、これは強いなと思いますし、ネットの空間の偏りをね、佐藤さんも色々見てて、感じると思いますけど


佐藤・望月さんは東京新聞の記者でありながら、色々YouTubeもされてるでしょ。その動きがもっと強まればいいんじゃないかという気がするんですよ。だから新聞社なんかね、とくに朝日新聞なんかそうじゃないかと思うんだけど、内部的にね、それね、認めないんじゃないかと思うんだよね。それじゃダメなんだよね


望月・今の現状空間がマスコミに限定されなくなってしまったから、致し方ない話ですよね。あんまり左右されないなら、さほど気にすることはなかったかもしれませんけどね


佐藤・だからね、朝日新聞の記者でも、一月万冊に現役の記者が出てきて、一緒に解説したらいいんですよ


望月・コラボしてやっていかないと


佐藤・そう。新聞ってね、望月さんが言ったように、フェイクはないんですよ。99%ないと言っていい。たまに不祥事も0.1%だと思いますよ。普通の記者ってみんながんばってやってるよね


望月・きちんと取材したことを書いてますからね


佐藤・それはどこの新聞社も変わらないしね。新聞の経営者もこの辺で変えるべきだと思うんだよね


望月・確かニューヨークタイムズなんかはネットメディアとかのコラボ、ポッドキャストも含めて、色々コラボしてるんですよね。そういうコラボの中から新たな空間を作っていかないと


佐藤・いいですね


望月・ちょこちょこ東京新聞の皆さんにも出ていただいたんだけど、YouTubeに出るってことに抵抗ある…顔を出してしゃべることに抵抗ある記者さんはいますね。そこはわかるところもあるので。ベテランの記者さんには是非どんどん発信してほしいなと思います


佐藤・そうなんですよね