望月・これは出来得ますよね。地方公務員ですからね


佐藤・地方公務員法の34条でですね、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない守秘義務。これを負っていると。ということでですね、これを漏らした場合は地方公務員法60条によって一年以下の懲役または3万円以下の罰金なんですよ。ということは、これはですね、告発しなければいけないんですよ。本来であれば。しかも、職責が総務部長ですからね?それがねえ、元西播磨県民局長のプライバシー情報をプリントアウトしまくってですよ?鞄かなんかに詰めてね「大変なものあるんや!見てくださいよ!」みたいなことで、県議周りを回ってたw


望月・各ベテラン議員に対してね


佐藤・これはおかしいですよ。そしてそのことについてね。朝日新聞の社会面トップも【記事あり】(19:05)もちろんこれなんですよ。元鳥取県知事の片山義博さんの談話が載ってるんですよね。「前総務部長の行為は地方公務員法違反の疑いが強い。指示したとすれば、知事も共犯・教唆に問われる可能性がある。」教唆(きょうさ)なんてまさにその通りじゃないですか。指示したんですからね。共犯かもしれないですけどね。いずれにしても、井ノ本さん、斎藤さん、刑事告発しなきゃいけないんですよ、既に。これはねえ、地方公務員法違反ですよ、完全にwこれはなんとかして欲しいですねえ…


望月・片山さんも官僚だったんだっけ?協会の理事とかやってた後だったと思うんですけど、片山さんも問われるんですよね。ビミョーなの?


佐藤・微妙だよね。指示は直接じゃないんだよね。でもどうなんだろ?


望月・了承しているような感じも


佐藤・話を進めて、了承して、そりゃそうやなと。根回しを指示したということなので。どうなんだろうな。問われるかもしれませんね


望月・立場としてそれを止め得る立場だったけど、了承して…ビミョーなところですね。斎藤氏自身は厳しく問われるべき話ですね


23:05佐藤・兵庫県警はどうもねえ、一線レベルであんまり動いてない


望月・ああー…地検と県警の意識がズレてるってことですか?


佐藤・県警ねえ…意外にね、一線の方がね、あんまり動いてないということなんですよ


望月・一線が動かないとね、一番初めのネタがきっちり入らないじゃないですかね


佐藤・そう。捜査情報が上がってこないらしいんですよ。上の方に


望月・うわあ…酷いですねえ


佐藤・兵庫県内部の情報っていうかね。なので、例えばこの件がですね、告発されたところで、これは兵庫県警はねえ、あんまり動きが鈍いんじゃないかと思うんですね。やるとしたらもうこれ既に検察マターだと思うんですよ。神戸地検。さらに言えば、東京地検から派遣してですね、協力体制でやるべきだと、僕は思うんですよ


望月・先日、万博の後に上野さんという、兵庫県民連合の幹事長と話したら、普通ね、地検のお口は堅いんですけど、警察の結構注目されてる捜査情報って地方回ってた官職では取ろうと思えば取れる気がする。あまり出てこないじゃないですか。上野さん曰く、結構兵庫県警は確かに情報はあんまり漏れてないと。かつ、取材してる側の記者とか、周辺の話を聞くと、立件が難しくなると。メルチュが絡んで


佐藤・メルチュの件もね、この間週刊新潮の記事を紹介しましたけど、県警としては既に消極的になっちゃってるんですよね。これ以上県政に混乱を与えるわけにはいかないって。別の情報筋からもやっぱり入って来てるんですよ。それをね、原因を辿ると、今言ったような兵庫県警独特な風土っていうかな。やっぱり山口組に取られちゃってるっていうね。そこがあるみたいですね