29:45佐藤・あらゆることがねえ、その場しのぎっていうかな。行き当たりばったりなんですよね。一番最初がね。世間話から始まってるんだよね。松井さんと橋下さんとね、堺屋太一さんが「大阪を成長させていくには世界的にインパクトがあるイベントが必要だ。橋下さん、松井さん、もう一回万博やろうよ」っていう話をしたってwそこから始まって、安倍さんと菅さんとこに話持ってって、そしたら安倍さんがね、「それは挑戦しがいがある課題だよね」「菅ちゃん、ちょっとまとめてよ」言ったという話なんだけどw思いつきなんだよねw
望月・松井さんの方でしたっけ?「菅ちゃん、ちょっとやってよ」こんなんで私たちの万博もIRも決まっていったのかって、愕然としますよね。事の発端はそこなのかって
佐藤・第二次安倍政権って、ほとんどこんな感じなんだよね
望月・こんな感じで決まってるんだよねー
佐藤・長期的っていうかな。じっくり練って出てきた計画っていうことじゃないんですよ。万博がそれがまたね、一から十までそういう感じなんですよね
34:30佐藤・さっきのね、49.何度ってあったよね?
望月・この時期ですよ。今ですよ。だから、夏は危ないんですよ
望月・暑い場所。コンテナターミナルのバス停ということで。一番危ないのは熱中症じゃないかって言ってるんですよ。取材してる人は
佐藤・我々がね、大阪市内で25度とかね。それくらいでも49度いっちゃうってことかなあ…
望月・…そうなんでしょうね。ここが、確かに測ってる感じが、地面のところで測ってる。一番熱いところですよね。太陽吸収しちゃって。大屋根リングも結構熱いって言ってますね。みんな。体感でここで感じるのと、またここ(地面)で取ってる気温は高くはなるんでしょうね。熱い。照りつける感じですよね。下から
佐藤・真夏なんてすうごい大変じゃないですか。しかも小学生とかがいっぱい行くじゃないですか。動員されて。大変なことになっちゃうなあ…
望月・メタンガスと熱さと混雑ですよね
37:45望月・先生やってる友達はみんななんとか菅さんに一言言って辞めさせて欲しいと。学校動員させるのは。コロナも不安だし、後熱い!熱中症。東京五輪でさえ、夢洲みたいな僻地のイベントじゃないけど、コロナの危険と暑さっていう意味で、やっぱりこのタイミングでは辞めて欲しいっていう声をいっぱい聞いたんで。当時は首相だったからねえ。首相には聞けませんけど。あれは諦めたんですよ。最終的にはね。今度はもう、諦めるどころか…なんとか動員しようとします
佐藤・大阪小中学生もたまったもんじゃないね、これ。親御さんも心配で仕方ないだろうね
39:30望月・ただその子供を連れていくってこと事態、学校関係者は躊躇ょしちゃってるっていう
佐藤・休憩所も危ないらしいじゃないですか。前聞いてびっくりしたんだけど、休憩所に知ってます?上の天井にかかってるのが、岩石がかかってるんですよ。それってですよ。落っこってきたらどうなるんですかw死んじゃうじゃないですか。その時地震か何かあったら、どうするんですか
望月・ふーん…休憩所に岩石がある…<思わず笑ってしまう
望月・軽いのじゃなくて?
佐藤・本物の
望月・わざとかってくらい、危険物置く。危険物博覧会
佐藤・ほんとほんと、しかも…島でしょ?これ閉じ込め実験場じゃないか?危ないね…
佐藤・今までは笑ってたけどさあ…
望月・もう笑いじゃ、済まされなくなってきますね
佐藤・犠牲者出た場合ですよ?内閣吹っ飛ぶじゃないですか
佐藤・こんなものよくやりましたね
望月・もはや今、各メディアが協賛に入っちゃってるんだよ。東京五輪と一緒。もちろん批判的に書いたりするんだけど、その割合がすごく減ってて。もうこうなるとしょうがない。テレビ局も営業とか販売があるじゃないですか。あっちは一生懸命、ミャクミャクとかやってるわけですね