今井・僕、あり得るなと思ってるのが、Aさんがね、要するに和解の時に約束した「外に漏らさない」と。「中居家で何があったか一切言わない」ということでお金を受け取ってサインをしてるんですよね。それを解除したいと。お金返してもいいってことですよね。それを解除したいということは、本間さんこれさ、申告罪やから、ピー加害は。申告したら、警察はこれ刑事事件として取り上げざるを得ないよ
本間・うーん。ただ…交わした示談の中には「刑事事件としない」と入ってるんじゃないですか?
今井・しないって書いてても、反故にすることはできるから。まだ一回も訴えてないわけやから。中居氏との間とのあれで違約金を払わされるかもしれないよ。払わされたってええやんか。認定されたら、民事でも勝てるわけやから。もしかして今中居が一番ビビってんのは、お金出して、サインさして、ようやく引退で逃げ切れたと思ってたんが、これ刑事事件の被告になる可能性あるよ
本間・女性の気持ち次第ってのはあるかもしれないですね
今井・これは女性にとって本当にハードルが高くって。警察に行ってじゃあどんな風にやられたのか、ここで再現して見せろとかね?日本はめちゃくちゃやから。女性が訴えにくいようなハードルが二重、三重、四重にあるからね。彼女が信頼してる弁護士なんかに「やめといた方がいいよ」とか言われる可能性はあるけども。あまりにも中居氏が不誠実で。自分と彼女との間に認識の差があったで終わってるじゃないですか
本間・彼はね、そう言ってる
今井・合意やと思ってたみたいな言い方ですよね。それが我慢ならなかったら、あり得るなと思う。最終的には彼女が自分で決めることだけど、でもあれか、守秘義務を放棄してこれまで法規を解除してもいいと第三者委員会に言ったわけですよね。思い切ったこと言ったけれども、刑事告訴、しないかもしれないな…写真集も出して、前に向かって歩いて行くって言ってるし
本間・それは、また精神的にね、かなりの負担をかけることになっちゃうからね
今井・そう。裁判になると、あーだこうだ 5年、10年かかる可能性あるしね
本間・彼女にとって中居はもちろん許せない相手なんだけど、自分が所属していた会社も許せないって気持ちも非常に強かったはずでね
今井・会社に売られて裏切られたって感じやね
本間・そういう体質だっていう風に今日の第三者委員会で断罪されて、具体的に言えばスポンサーいなくなって、赤字に転落してってことで。当時の隠蔽に加担した港さんとかはクビになったわけで。会社に対する意趣返しみたいなことは一つ達成できたのかな
今井・なるほどねー。しかし、今日の報告であからさまやったね。企業とかスポンサーとか人気タレントの接待要員は容貌で決まってたってw容貌って見た目で決まってたとw可愛くて?それで若い子やと。そういうのを接待要因として当然のように会社は利用してたと。めちゃくちゃな話やよなあ
本間・多分そうだろうとはずっと言われていて。今回第三者委員会っていう正式な日弁連に沿ったところがそれを認定して。今回のこれの中で「でもまあフジテレビにもこういう自浄作用があるし」みたいな記述も全くないわけですよ。むしろ、全くそういうものが無い会社だって断定されてるからwこれはなかなか厳しい。さっきも言いましたけど、類似事案が6例あって、類似事案に対して、フジがどう動くのかって、スポンサーから要求されると思う。当たり前ですけどね。そういうものが全部ハッキリするまでは、スポンサー戻ってこないですよね
今井・ところが、赤字のくせに何?またボーナス出してたやろ?