本間・してるんです。それで、社内ハラピー事案が4つ紹介されていて、そのうちの一つが関連会社の方です。タレントが絡んでないって意味の社内でね。そのうちの一つが、読みますけど、「CXに勤務していた関連会社の女性社員に対して取引先との会合の帰りの自動車内の後部座席において手を握る、腰に手を回す等のセクハラ行為をしていたことが認められた」この石原っていうのは取締役だったんですね。取締役就任以前の秘書室長の時にそういうことをやっていたということで。関連会社の女性ということで、アナウンサーじゃないんですよ。で、この件については上記の女性社員は被害を申告すれば不利益を被るのではないかと考え、従前は被害の申告を行なっていなかったということが新たに出てきた


今井・こんな一件どころじゃない。絶対何十件、何百件ってある


本間・絶対あると思う、僕も


今井・下請けのポジションで働いてる人たち、何人か友達もいるし、後輩もいてるけども、そんなもんじゃない。もっとエグいよ。実態は


本間・ですよね


本間・ただこの期間に出てきた案件は4件で。4件出てきて。更にタレントが関わってるのが2件出てきて、合計6件ここには記載されてるんですよね。6件だけでも第三者委員会はそういう体質が蔓延してる会社なんだっていう風に断定してるわけですよ。ハッキリ言ってね。だから僕は第三者委員会はこの二ヶ月間で、確かに僕も特に社外に関しては山のようにあるんじゃないかと思うけれども、その内の一つがここに記載されていて、全体としてはフジテレビに対して非常にきつい内容になっている。一つ感じたんですね


本間・もう一つはまだ社長会見やってるんですよね。質疑やってるんですよ。今日の第三者委員会の報告書ってフジテレビ側も今日の今日まで読んでないんですよ。


今井・事前にもらったんじゃないかとか質問されてたけど、一切そんなことありませんって。社長は十分に読み込む時間なく、会見に出てるわけ


本間・社長が出てきて、質疑応答してるけれども…報告書配られたのが夕方の4時過ぎくらいなんですね。5時から第三者委員会の記者会見始めちゃってるんで。出てる記者たちも読み込めてないわけでね


今井・もう一回やる可能性あるね


本間・これもう一回やらないと、ちゃんとした質疑。どうしてもフジ側が今日は何を喋ったかというと、清水さん一人出てきてね


今井・それも変や。前回6人も出てきて


本間・それも変じゃないですか。報告書だって読む暇がないのに何を言うのかと思ったんですよ。そしたら何をやったかと思うと「今、社内改革に向けて私たちこんなにがんばってます」って


今井・プランの話を延々一時間やってた。俺その間寝てた


本間・あんなの何の意味もないから。社外の人間が聞いたって、何の意味もないわけですよ。コンプラを守るために社内で会合を30回開きましたとか


今井・どうでもいいよ、そんなの


本間・報告する内容がないから、それしかないんですよ


今井・だったらさ、翌日にすればいい


本間・そうなんですよ。先週ね、僕一人でしゃべったとき、第三者委員会が開かれた後に何日か後に記者会見開くと思うと言ってたんですけど、その日にやるとは思わなかった。で、結局、社長としては社内で何やってるかってことと、第三者委員会できびしいご指摘をいただいたことで指摘された部分については一生懸命改善しますと、そうとしか言いようがないわけですよ。彼としては