もうひとつは、フジテレビの赤字で制作会社がみんな悲鳴を上げてる。だって4月からの新番組なんて何作れるか何にもわかんねーっていう


決まっていても出費を減らせってなっちゃうでしょ。ものすごい圧力を受けて大騒ぎになっている


もうひとつは昨日僕が言った第三者委員会が調査っていうのも、結局はフジテレビの社内だけで、もしかすると水面化してない被害が山のようにあるかもしれない制作会社とか外部の発注会社への調査は今のところ第三者委員会は行わないってことにしてるらしいんだよね


フジテレビの社員たちはいいのよ。1000万円越えとか普通にしてるわけ。ほとんど外注に出して、外部の制作会社に作らせてる。しかも安く叩いて。彼らの人件費なんてフジテレビの何分の一っていう人たちがいっぱい働いてるわけですよ。それをさらに首を切るっていうね。フジテレビのせいで。もちろんねポジティブに考えたら他に行っちゃえばいいじゃんって考えられるけど、みんながみんなフジがいなくなったから仕事に行けるわけじゃないですよね。なかなかそれも大変。でもフジテレビの屋台骨を支えているのははっきり言って社員じゃないでしょ。安い金であんたらの番組を作ってくれてる制作会社の人々を大切にしないでさ、それでこの危機乗り越えればいいだろなんて悠長なこと考えてる社員もいるとは思うけれども、そんな甘い話じゃないと思いますよ


フジテレビのCMが消えたことによって、フジテレビ本体よりも、最初に経営危機を迎えるのは実は系列局なんだという話を中心にお届けしました