様々なことに影響を及ぼしているという状況ですよね
ここに至ったのは2回の記者会見ですよね。お友達会見、二回目は十時間マラソン会見。けれども結局、状況を挽回することは全然できなかったと
【記事あり】日刊ゲンダイはいつも厳しいんだけど、「フジテレビやり直し会見『大失敗の本質』…危機管理の専門家も『ますます不信感を募らせる結果に』とバッサリ」
日枝取締役がなんで出てこないんだ?って何十回も言ったけど。ここに書いてあるとおり「取締役は、平取(ひらとり)であっても、相互監視責任があり、「善管注意義務」違反になる可能性があります。ましてや相談役として親会社の代表を務める日枝氏が出てこないということは誰が見てもおかしいんですよ」
平取…取締役のこと、単に役付きか否かの区別をするために付いた便宜的な呼称
それをね、「関係ない」って言い続けたというのも、これは各企業から見ればね、アイツら平気で嘘をつくんだなって思われちゃうわけよ。だから月曜日以降、CM再会なんて一社も現れてないわけで。
そんな中、フジテレビの営業は得意先を回って、「週刊文春があんなデマ打つからうちは被害者ないんでちゅー」って説明に回ってるけど、誰もうんって言わないよね。そういう説明に回るんだったら、ほんと辞めた方がいいと思うよ。やっぱりこいつら分かってないんだなって得意先から思われるだけでねw
電通何してるんですかねとも聞かれたりしたんだけども、この事件が20年くらい前なら、全力で各スポンサーを抑えにかかったと思いますよ。そういう時代。SNSも今ほど力がないから拡散しない。そういう時だったら、フジテレビや電通の役員がトヨタとか影響力のある企業に回って、CM全面止めることはないんじゃないですかねーって火消しにかかることはやってたと思いますよ。でもこの20年で様相は全部変わっちゃってね。電通も各企業に対して企業をねじ伏せるような力が無くなったのと、力技を発揮するような時代じゃないって、電通の幹部もわかってるわけですよね。で、プラスとにかく各企業があのジャニーズ問題を経てコンプラガイドラインを強化したことによって、まあまあいいじゃないですかって酒出してね?スポンサーの役員を接待したからなんとかなるとかそういう状況じゃないのよ、今。時代が変わった。コンプラガイドラインっていうのをきちんと作成した企業は作成したガイドラインを遵守するっていう義務にちゃんとみんな目覚めてるのよ。目覚めてないのがフジテレビだったのよw
人権蹂躙は即座に対応って書いてあるんだから。それなのに彼らは守らなかったっていう。今そこが問われてるんだよね。記者会見では前の社長がね、その件は知ってたけど、結局、中居の番組を潰すことができなかった。女性を慮っちゃったみたいなこと言ってるけど、あの会見で聞いてると、社長が全部一人で決めたように見えるが、絶対編成局長なんかと相談したはずですよ。相談した内容、メールとか会議とか絶対あるはずだから。二人で喋ってる分にはないかもしれないけど、メールとかは存在するはず。第三者委員会でね、強大な権力はもちろんないけど、そこに関しては社長がその判断が正しかったかどうかは第三者委員会に委ねたいって言ってたんだから、絶対にお前協力しろよなって話でしょ。そこで誰と相談して、どういう経緯で中居の番組を続けてしまったのかは絶対開示させるべきだよね。開示させても事態は良くならないけれど
フジテレビと一緒に仕事をしてる人たち、一説には1万人以上いるっていう話もある。そういった人たちの生活にも響いてくるということで。だからフジテレビの取締役連中の責任ってものすごく重要なんですよ。なのに、社長と会長の首だけ差し出して、これで勘弁してくれっていうのは、無能としか言いようがないよね。一刻も早く月曜日の会見ではなんとか収束させたいと思ってたはずだ。いくつかのスポンサーが戻ってきてくれればいいと思ってたはず。だけどトヨタはあの記者会見の後に2月もキャンセルねって決めてるわけですよ。一番最初に決めた会社が(やっぱこれダメだ)ってなった