1.15_1・★★★元警視庁捜査第一課佐藤誠さん、元朝日新聞記者佐藤章さん
https://youtu.be/4P6xXI8pFe4?si=t67pRwIyc0kb6RPK
佐藤章・今日はですね、元警視庁捜査一課のエースである佐藤誠さんをお迎えいたしました。本日はよろしくお願いいたします
佐藤誠・よろしくお願いします
章・木原事件の捜査の取りまとめ役をやっていたんですけど、文春と協力されながらやられていて、それ以来なんですけれども
誠・色々ありがとうございました
章・海老蔵さんの事件関連は暴走族、関東連合。そうするとお薬関係が自然とね、出てくるわけなんだけども
章・もう一つは押尾学事件。六本木でホステスの方ですね。
誠・Tさんですね
章・その方とそういう関係になることで合成麻薬のMDAを服用したということで。そのホステスさん、亡くなっちゃったんですね
10:00誠・死にましたね
章・遅れちゃって。それで色々罪に問われたわけですよね。その時もお薬関係の話がわんさと出てきたと思うんですけど
誠・出てきましたね
章・その時に中居さんの名前が
誠・中居さんだけじゃなくてね、他の連中もやってるんだから俺ばっかり捕まえてもしょうがねえだろ、そういう話もするし、色々な話が出てくるんですよ。こっちも色々聞くじゃないですか。情報があれば組織犯罪対策課だとか専門にやってるところがあるんでこういう話があるんでって持って行ったりもするんですよ。私が押尾さんの事件に入ったのは人が死んでるから。麻薬で入ったわけじゃないんですよ。ということで入って、でもこれは殺人ではないなと。薬で死んじゃってるわけだから。泡吹いてね。それで3日間くらい調べて判明したんで、我々は引いたんですよ。組織対策課の方で押尾さんは有罪になってね。殺しじゃないとなれば我々は引きますから。そこで押尾さんとの話の中でいろいろ言ってましたよ。具体的な名前は上げられないんですけど、中居くんがこんなことになったんで、そういえばあの頃もねそんな話をしてたな、みたいなことは頭に残ってたんで。他の名前もいっぱい出しましたけど。今も活躍してる方もいるんじゃないかな。それは単なる話だけであって、それは我々がやるんじゃなくて専門部署があるんでね。そういうとこも動いてる可能性もあるんでね
12:00誠・ただ有名人の方だと、踏み込んで何もないってことは無いんですよ。やっぱ相当内定しないと。一年以上かけて踏み込む時には間違いなくあるんだって時に踏み込まないと、大事(おおごと)になるじゃないですか。いっぱい名前は上がってましたよね。具体的な名前は言えないですけれど、その中の一人ということで。それがそういうレベルなのかなと。ただこういうことがあって、やっぱりそうなのかなっていう思いはありますよね。とんでもねえなって話
誠・尋常じゃ無いですもんね
章・お薬関係、非常に危ないんですよね。下手したらこういう風に亡くなっちゃうわけですね
誠・危険ですよね。慣れてる人ならいいんですけど体に合わない人もいるんですよ。痙攣しちゃったりね。打っておかしくなって、臨場したこと(現場に行くこと)何度もありますから。薬の怖いところはそうやって症状が違う。やっぱり簡単に知らない人に打ったり
章・そうですよね。お医者さんが服用させる本当の薬とは違って
誠・お薬ですから。使い方一歩間違えれば押尾さんの事件のように泡吹いて死んじゃいますからね