8.5⑥★★★【ゲスト:井上喜久子】17才、わしゃがなに初登場です!おいおい!【私物紹介】 


https://youtu.be/n5ZbWuNWf9U?si=HeatGxgfOYbX5yM3


中・声優っていう職業にはどうして就こうと思ったんですか?


きっこ・キッカケは「アタックNo1」っていう


中・なるほど…17歳は知らないやつですね…


マフィ・いやいや、みんな知ってるよ


中・みんな知ってる?(スタッフに投げる)


マフィがアタックNo1の代表曲を歌い出すw


きっこ・「涙が出ちゃう、女の子だもん」っていう。あれをすごい幼い時見てて、再放送の時、何回も何回も見てて、大好きだったのね。でもある時、本当は学校の先生になりたくて。国語の先生になりたくて。中学校の教育実習に行ったんだけど、上手くいかなくて。生徒が何にも聞いてくれないわけw


マフィ・そのエピを聞くたびに俺はね、胸が辛くなるんすよ。憎しみでいっぱいになります。タイムマシンあったら、乗り込んでますもん


きっこ・本当にね、前も言ったかもしれないんだけど、授業中に、バトミントンとかするわけ。後ろで生徒が


中・どういう学校なんだ?それ


きっこ・荒れてたんだよね


<二つ上の世代が荒れてたからなんとなく察しがつく…


中・そういう所に!教育実習!


きっこ・そうするとさ、誰も聞いてくれないわけ。私のしゃべりなんて。後ろでバドミントンやってる生徒たちに、その生徒にも嫌われたくないから、「あ、バドミントンやるなら…静かにやって下さい…」って言った後に、これはダメだと。生徒を導くために叱らなきゃいけないのに、教育者にはなれないって気付いちゃったわけ


<気付いたとしても、今まで積み上げてきたもの全て投げて、他の道を模索できる勇気がすごい。自分の問題ときちんと向き合えてるところがかっこいい…


きっこ・実習行った後に、(私は何にも出来ない…計算もできないし、文字を書くことも遅いし…みんなが出来ることができない…私はどうしたらいいんだろう?)っていう時に、


中・結構落ち込んでばっかりですねw人生w


きっこ・本当にそうなの!


きっこ・その時に、またアタックNo1の再放送があって。それを見てる時に大人になっても感動しちゃって(涙声)待って。これ。誰がしゃべってるんだ?と思ったわけ


中・ちょっと奥を見たんですね


きっこ・声優っていうんだ。でもその頃まだ、声優ってものが何?みたいな時代なわけ。まだ世の中に認知されてないわけ


マフィ・特に情報も出てないから


きっこ・当時私、三歳上に姉がいるんだけど、「anan」っていう雑誌を

買ってて、どっかで見た文字って、雑誌の後ろの方見たら、養成所とか書いてある所に、アナウンス学科・声優学科みたいな文字を見つけて。(ここに声優って書いてある!)って思って。電話して、資料を取り寄せたら勉強できるのかなと思って。感動してからananを見て電話をするまで15分くらい