NTT法廃止でどうなる? 国民のメリットとデメリットは【けいざい百景】(時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea995f4dc95547977f663aa74d83216f63479f2?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20240401&ctg=bus&bt=tw_up
→NTT法は、全国一律の固定電話サービスの提供義務をNTTに課している。採算が合わない地域でも都心部と同じ価格で、固定電話サービスを提供する必要がある。
→義務が撤廃されれば、NTTが不採算と判断した地域から事業撤退してしまう恐れ
→NTT法では、外国人が議決権の3分の1以上を占めることを禁じる出資の総量規制のほか、外国人が役員に就任することに対する規制が定められている。
NTT法が廃止されてこれらの規制がなくなれば、株を買い占めた外資系企業にNTTの経営が左右される状況になりかねないと競合会社は指摘する。
→携帯事業者が使う光ファイバーなども含めたNTT東西の設備が外国勢力の支配下に置かれた場合、影響は日本の通信サービス全体に及ぶと主張している。
→論点全ての根底にあるのは、NTTが保有する「特別な資産」だ。
「特別な資産」とは、NTTが85年に日本電信電話公社(電電公社)から民営化された際に引き継いだ局舎や電線を通す管路、「とう道」などだ。全国に光ファイバー網を張り巡らせる基盤として欠かせない。
→その規模は他の事業者が構築できないもので、KDDIは「25兆円もの費用をかけ、国民負担で造られた」と指摘
→ 今回のNTT法を巡る議論では、NTTや競合各社が主張するメリットとデメリットが入り乱れている。情通審は今年夏ごろをめどに結論を出す予定だが、国民目線で何を重視して判断するかが問われる。
💢😡NTTは国民負担で作った全国ネットによりできた企業で、自分たちの都合でどうこうできるもんじゃない