母の言葉。

「私はあなたを育てた時、公共の場で子供を静かにさせ、大人の言うことをよく聞き、読み聞かせをおとなしく聞くというのは、私自身による躾、母親の努力の賜物であると思っていた」

「だからこそ、街で騒ぐ子に、なぜ親は何もしないのか、と冷たい視線すら送っていた」


5年後、第二子が生まれた。全然いうことを聞かない。泣く。騒ぐ。寝ない。絵本も破る。話を聞かない。かつて私がむけていた白い目を、私が向けられることになった。努力でも躾でも思想でもない。子による。子に、よる」

「そして」

「乳幼児期の良い子悪い子は、成人になった時まじ関係ない」


よく寝て、外で大人しく、親の言うことをよく守った姉と、真逆のギャング弟。成人になって人間的にやばいのは俄然姉の方で、弟は優しく親孝行で嫁子供とも仲良しです。


子によるし、子による。

SNSをやるときによく覚えておいた方がいいなと思った話でした。


「あなたしか育てていなかったら、傲慢な母親になっていたと思う」


私もこの話を聞いていなかったら、一人っ子子育てで全てをわかった顔をしてしまったかもしれんと思っている。聞いて良かった。


https://x.com/watanababy2010/status/1739827331202793616?s=46